女優桜庭ななみ(27)主演のフジテレビ系ドラマ「13(サーティーン)」(土曜午後11時40分、東海テレビ制作)に板谷由夏(45)や青柳翔(35)らが出演する。板谷は主人公の母親役、青柳は刑事役としてそれぞれ物語のかぎを握る人物を熱演。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた放送開始が8月1日に決まった。

 13歳の時に行方不明になった少女・相川百合亜(桜庭)が、13年後に突如家族の元に戻ってきたことから始まる物語。見た目は26歳だが、精神は13歳のころから止まってしまったかのような百合亜の言動に、周囲の人々は翻弄(ほんろう)されていく。当初、6月に放送がスタートする予定だったが、コロナ禍で撮影が一時中断されたため、放送日を延期していた。

 板谷は百合亜の母・麻美を演じる。行方不明になった百合亜を思い、やっきになるあまり、夫やもう一人の娘である百合亜の妹と険悪になる。百合亜の生還を一番に喜ぶが「絶対言えない秘密」を抱えているという難役だ。私生活でも二児の母親の板谷は、麻美が抱える葛藤を「その姿は、二児の母親として過ごす、日常の自分とも重なってしまう部分」と表現。コロナ禍で芸能業界も大きな影響を受けたが「当たり前だった日々が送れなくなってしまって、いろいろなことを考えるこの時期。こんなときだからこそ、テレビドラマとはどうあるべきか。その姿勢が問われると思います」と語っている。

 青柳は百合亜の事件を担当する刑事・永井敏彦役として登場。百合亜を取り調べるうち、その不思議な魅力に惹かれてしまう。「今回のドラマは、重い題材ではありますが、見終わった後に愛の在り方とはなにかを考えていただければと思います」とPRしている。

 ほかに永井とタッグを組む女性刑事を遊井亮子(43)、百合亜の父を神保悟志(57)、百合亜の妹を石川瑠華(23)、失踪当時の百合亜のボーイフレンドを井上祐貴(24)が演じる。