◇24日 大相撲秋場所12日目(東京・両国国技館)

 遠藤の休場により2017年春場所以来、西大関・貴景勝(24)=千賀ノ浦=2度目の不戦勝を手にした。大関として2度目の2桁勝利に到達し、あとは2018年九州場所以来2度目、大関としては初の賜杯をたぐり寄せるだけだ。

 13日目は生き残りをかけ、正代との2敗対決に臨む。正代には過去7勝4敗と勝ち越しているが、直近の2場所は連敗。9日目から取材に応じ始めた貴景勝はこの日もモニターの前に立つと、正代との一戦について「毎日大事なんで、あしたに限ってとか、変わることはないです」と平常心を強調した。

 その言葉通り、不戦勝となったこの日も「同じことをやって、あしたも頑張るという気持ち。不戦勝だからって、休みじゃないんで。あしたの準備を。いきなりリズムを崩すわけにはいかない。いつもやってることを、きょうもやった」と淡々と話した。