◇25日 大相撲秋場所13日目(東京・両国国技館)

 大関朝乃山(26)=高砂=は結びで、先場所まで2勝5敗だった難敵・御嶽海を完璧な右四つから豪快な左上手投げで転がし、自己最長の10連勝を飾った。

 投げは理想ではないと言いつつも「やる時は思い切りやれば、相手にも効く」と迷いのない攻めで3敗を守り、優勝争いに1差で踏みとどまった。14日目は2敗の正代戦。負ければ優勝の可能性が消える。「何も考えてません」という逆転Vへ、3連敗発進のどん底からはい上がった大関が、出場する力士では最高位の意地を見せる。