フィギュアスケートの中部選手権(中日新聞社後援)第1日は25日、名古屋市の邦和スポーツランドで無観客で行われ、男子のショートプログラム(SP)は山本草太(20)=中京大=が80・77点でトップに立ち、59・66点の日野龍樹(25)=同=が2位となった。女子のノービスA(6月30日時点の満年齢11〜12歳)は昨年覇者で全日本ノービス選手権2位の山根有加里(12)=名東FSC=が2度のジャンプ転倒で4位に沈み、和田薫子(11)=グランプリ東海ク=が優勝した。

 山根は満身創痍(そうい)の通院生活を告白した。大会1カ月前に左膝裏をねじり、1週間前からは両足首に痛みを感じていたという。「全日本に行くことは気にせず、楽しむことを意識して滑った。内容はよくなかったけど、自分なりには楽しめた」。十分に練習できなかったジャンプへの不安は大きかったが、「練習で跳べなかった(3回転)ループがクリーンに降りられ、うれしかった」と素直に喜んだ。