巨人や大リーグで投手として活躍した上原浩治氏(45)が28日、自身のブログを更新。2013年ワールドシリーズ制覇をともに経験したレッドソックスの元同僚で、BCリーグ埼玉に所属する田沢純一投手(34)がドラフト会議で指名されなかったことについて、「今の思い…」と題して言及した。

 「5位ぐらいにどこかの球団にって思ってたんだけど、やっぱり年齢がネックになってたのかなって思いますね。独立リーグでの成績も気にはなってましたが…圧倒的な数字を残してたなら、もしかしたら指名されてたかもね」と上原。田沢は今夏から加入したBC埼玉で16試合に登板し、2勝0敗、防御率3・94と目立った成績を上げられていない。

 上原は球団側がドラフト獲得選手を1、2年で解雇しにくい事情にも触れた。これから育てる若手とこれから一年一年が勝負となるベテランの田沢。「同じ土俵に上げるのはちょっと違うような気がする」と指摘する。「(田沢を獲得した場合)もし成績を残さずにすぐクビっていうわけには球団側もできないだろうし」と、実績のある田沢が日本球界で生き残る道を提案した。

 「獲得したい球団との交渉をするべきだと思うんだよね。単年契約だったら、球団も成績を残さなければ、シーズン後に更新しないっていうことがやりやすくなると思うんですが」

 ドラフト会議のあった26日は、埼玉県熊谷市内の会見場に50人以上の報道陣が集まったが、田沢は姿を見せなかった。「指名されなくて、会見をしなかったことにいろんな意見があるみたいで。自分は別にしなくてもいいと思います。ショックもあっただろうし、ドラフトにかからなかった選手が会見するなんてあまり聞いたことないしね」。上原は元同僚の心中を思いやった。