27日阪神戦(横浜)で今度こそ来日初白星だ

 サムライスピリッツを抱いたDeNAの新助っ人、マイケル・ピープルズ投手(28)が、来日初勝利をかけて27日の阪神戦(横浜)に挑む。

 先発マウンドを託された開幕2戦目の20日、広島戦では6イニング、1失点とゲームをつくり、勝ち投手の権利を得て降板した。だが、その後救援陣が踏ん張れず、逆転負け。つかみかけた来日初白星はするりと逃げた。

 その時テレビ観戦していたファンの間で話題に上ったのが左腕。半袖から、「武」の文字のタトゥーがちらりとのぞいていた。実は、来日が決まってからではなく、3年ほど前に入れたのだという。

 「初めは映画で日本の侍という存在を知り、強く引かれて自分で調べていくうちに『武士道』という本にたどり着いた。その考え方に、すごく共感を覚えて、精神にも体にも刻んだ。その後、日本に来ることが決まり、その本も持ってきている。自分の考え方の根本にしている」という。

 ケネディ大統領らも読んだと言われる、新渡戸稲造の著作「Bushido」を胸に、トラ狩りに向かう。