サッカー日本代表とUー23日本代表の指揮を兼務する森保一監督(51)が7日、オンラインで取材に応じ、東京五輪本大会直前の重要な準備期間となる来年6月にA代表が臨むW杯アジア最終予選が組み込まれた場合、MF久保建英(19)=マジョルカ、DF冨安健洋(21)=ボローニャ=ら五輪代表の中軸をA代表に専念させる方針を示した。

 森保監督は「選手には五輪代表ではなくA代表を目指してほしい」と伝えていることに触れ、五輪代表の活動と重複する可能性が高いW杯最終予選に関して「ベストの布陣を持っていく。彼ら(久保建、冨安)がそこに入っていく活躍を見せてほしい」と話した。

 当初は今年の東京五輪に備え、久保建、冨安、堂安らを6月のトゥーロン国際(フランス)に出場する五輪代表に専念させたり、五輪代表でW杯アジア2次予選の消化試合を戦う構想もあったが、コロナ禍による五輪延期に伴い、方針転換を余儀なくされた。

 東京五輪の出場資格が24歳以下に引き上げられ、森保監督は「(五輪代表の)スタメン全員がA代表の力があるくらいになってほしい」と期待を寄せた。