国際スケート連盟(ISU)は11日、2019〜20年シーズンで新設したフィギュアスケートの「ISUスケーティング・アワード」を米デトロイトのスタジオからオンラインで開催し、男子の羽生結弦(25)=ANA=は「ベストコスチューム賞」の最終選考に残っていたが、惜しくも選ばれなかった。同賞はアイスダンスのマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が選ばれた。

 フィギュアスケートの選手やコーチらを表彰することを目的にして創設された「ISUスケーティング・アワード」は当初3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)にあわせて行われる予定だったが、コロナ禍で大会が中止となった影響を受け、開催が延期されていた。最終選考は世界選手権女王に2度輝いた安藤美姫さんら審査員があたり、オンラインで受賞者が発表された。

 リモート出演した羽生は、最終選考に残った昨季のグランプリ(GP)シリーズのフリー「Origin」の衣装について「私のプログラム、ストーリーを表現するのに必要です。羽生結弦がスケーターとしてどれだけユニークな存在であるかをみせるものなのです」とコメント。受賞者が発表された後はチョック、ベーツに拍手を送っていた。