津市美杉町を流れる名張川(長瀬太郎生川漁協管内)で渓流解禁となった7日に釣行。桜満開のなか、17〜21センチの成魚5匹だったが、花見&アマゴ釣りを楽しめた。

 国道368号沿いに林立する竿を見ながら太郎生殿橋を渡った所にある漁協特設販売所で遊漁券を購入。前日に下太郎生橋〜下太郎生バス停下流と猿子井堰(ぜき)〜猿子バス停下流にアマゴ成魚300キロを放したという。太郎生殿橋たもとの桜と赤いノボリに出迎えられて空き地に駐車。上流には人が多く入っていたが、空いている所に午前7時に入渓した。

 竿5・7〜6・2メートルにハリス0・3号、アマゴ針7号。左岸からイクラ餌で数投するもアタリなし。ランガンして餌もブドウ虫に替えると、17センチのアマゴが快引を楽しませてくれた。その後は反応がなくなって下流へ。イデノフチ井堰下のプールではコンスタントに竿が曲がっていた。その下流左岸で再開。ブドウ虫で右岸流を流すと目印が震え、サイズアップの20センチが上がってきた。

 その後は早くもスレたのかアタリが遠い。流れ込みのヨレで来た21センチが最長寸となった。10時、釣り人が半分ほどに。釣り下って登橋までに2匹追加し、正午前に納竿した。魚影は多く見えたので、まだまだ楽しめそうだ。年券5000円、日券2日目〜2000円。(問)長瀬太郎生川漁協(渓流担当)=(電)090(6767)2701

 (三重県鈴鹿市・伊藤正輝)