日本ボクシング連盟の内田貞信会長は、東京五輪の開催を1年延期すべきの私見を示した。代表発表会見で「五輪の予選をしっかりして頂きたい。きちんと予選が行われ、平等に力を発揮できるのなら、五輪は1年後くらいがベストでは」と語った。国内の競技団体のトップが延期の希望を公言するのは初めて。

 ボクシングでは五輪の欧州予選が中断され、アメリカ大陸予選も中止。開催国枠からもれた日本の選手がラストチャンスを懸ける世界最終予選も中止と発表されている。 内田会長は「IOCは(予選の代わりの選考材料として)世界ランキングもという話をしているが、2年前のランクしかない。現在の強い選手が五輪を諦めるような選考方法はやめて頂きたい」と猛反発した。

 1年延期された場合の代表選考に関しては「これまでに決まっている6人には出場権を与えたい」と語った。