地下アイドルグループ「仮面女子」が21日、東京・秋葉原の仮面女子カフェで「コロナに負けるな!みんなでマスクライブ!」を開催した。新型コロナウイルス対策のため、ファンはマスクの上にプレゼントされたマスク(仮面)をかぶって二重防御をし、熱烈な“無言”の声援を送った。

 アイドルを応援するコールはコロナ対策のため禁止。検温を受け、マスクを着用したファンは拍手をしたり、お手製のホワイトボードに思いを書き込んだ。リーダーの楠木まゆ(27)は「最初は(仮面をしたファンが)無表情で見られている感じがしたけど、輪になってくれたりした。『ちゃんと応援してくれるんだ』と思った。心のコールが聞こえた」とほおを緩めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、公演は4〜19日まで中止し、20日から再開した。活動休止中も各自が自宅からネットを通じてファンとの交流を続けていた。この日は100人を超えるファンが集結し、インフルエンザ対策のアメも配った。「夏だね☆」「大冒険☆」などを熱唱し、再会を祝福。森下舞桜(17)は「こういう状況でも、会場に会いに来てくれるのはありがたい」と感謝した。