フリーアナウンサーの生島ヒロシが会長を務める芸能事務所「生島企画室」に落語家として初めての所属となった林家なな子(38)が21日、東京・浅草演芸場で高座に立った。

 「仲入り」のトップバッターとして登壇したなな子は、タイムリーな新型コロナウイルスネタを盛り込んで熱演。大の相撲好きとしても知られ、観戦予定だった大相撲春場所が無観客で行われていることにも触れ、「大相撲とコロナウィルスには共通点があります。どちらも、セキでカンセンします」と、まるで謎かけのような絶妙な発言で満員の観客を笑わせた。

 2010年8月にOLを辞めて28歳で9代目・林家正蔵に弟子入り。現在は「二ツ目」で自称「5番弟子」だが、さらなる飛躍を期して2月1日付で生島企画室の所属となった。「落語はもちろん極めますが、テレビやそれ以外のことにもチャレンジしたくなり、『ビッグモーニング』(90年代のTBS系情報番組)で大ファンだった生島さんに直訴しました」という。

 コロナウイルス感染拡大の影響で興業の自粛が相次いでいるが「大声で笑って免疫力を高めましょう! 面白くなくても、ともかく笑いましょう!」と呼びかけた。