今年、巨人から日本ハムに移籍したクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(28)のバットから待望の本塁打が生まれた。4回1死一、二塁で西武の先発・松本の直球を強振。打球はライナーのまま左翼席に飛び込んだ。日本ハムで初めて放った一発。ビヤヌエバは満足げな表情で振り返った。

 「ファイターズに入団して初めてのホームランを打てて良かった。サイコー!キモチイイ!本当にうれしいです」

 2月15日の紅白戦(国頭)から数えて、この日が17試合目の実戦。しかし、実力発揮とは言い難かった。12試合に出場したオープン戦の打率はちょうど1割。しかし、「意識を高く持って試合をしていた」というビヤヌエバは小笠原ヘッド兼打撃コーチらと話し合い、弱点を修正していった。

 そして、待望の一発。気を良くしたビヤヌエバは「この状態を毎試合続けたいです」と意気込んだ。開幕の延期で調整する期間はまだたっぷりある。「またここからだよな」と語る栗山英樹監督(58)を安心させるため、さらに調子を上げていく。