フィギュアスケートのアイスダンスで日本代表として冬季五輪3大会に出場し、日本時間15日に心臓突然死のため30歳で亡くなったクリス・リードさんの告別式が21日、米ミシガン州の葬儀場で営まれた。式の様子は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、親戚や友人、ファンのために葬儀場のウェブサイトやフェイスブックなどでライブ配信された。

 式では、2010年バンクーバー、2014年ソチ冬季五輪でカップルを組んだ姉のキャシー・リードさん(32)が弔辞を述べた。遺影の横でキャシーさんはまず、日本語で「クリスはリーダーで、私をリードしてくれました。私たちはいつも一つでした」などと思い出を振り返った。

 さらに、「クリス、あなたの声が懐かしい。あなたのスマイルが懐かしい。あなたと手をつなぐことが懐かしい」と涙ながらに呼び掛け、「クリス、あなたのために強くなりたい。私をこれからもリードしてね。あなたにどこまでもついていくからね」と語った。その上で、英語でもあらためて弔辞を述べて、30歳という若さで急死した弟を悼んでいた。