俳優で歌手の福山雅治(51)が21日、東京都内で「福山雅治 30th ANNIVERSARY KICK―OFF STUDIO LIVE『序』」と題したスタジオライブを行った。

 本来なら19、21、22日と思い出多い横浜アリーナでファンクラブ限定のライブを行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止に。急きょ予定を変更してデビュー記念日の21日限定の無観客スタジオライブが企画された。

 ライブは、WOWOWで生中継された。冒頭、福山は「きょうで30周年迎えることができました。本当に本当にあなたのおかげです」と視聴者に感謝の弁。そして「人生というのは何が起こるか分からないですね。予定していたことが、当たり前に予定通り行われることが本当に幸せなことなんだなっていうことをあらためて実感しています」と話した。

 その上で、「横浜アリーナのライブにお越しくださるお一人お一人の安心安全を考えた結果、アリーナのライブは中止とさせていただきまして、でも何か音楽でつながれる方法があるんじゃないかと模索しまして、都内某所にあるレコーディングスタジオから生放送で生歌、生演奏で音楽を届けたいと思います」とあいさつ。3時間近いライブを「福山雅治しばりの福山雅治による福山雅治の歌謡祭」と表現した。

 ライブは、「福山歌!はじまりの歌」と題して事前に寄せられた「はじめて出会った福山の歌」リクエストのトップ30を紹介するスタイル。福山は、レコーディングスタジオとトークスタジオを往復しながら、ファンから寄せられたツイッターにも反応。「つぶやき、感想がオーディエンスです」と呼び掛けると、ツイート数は同時進行で上昇し続け、トレンド1位となり、途中、世界トレンドでも3位にランクインした。

 福山はバンドメンバーを従えてトップ10の10曲のほか、新曲「始まりがまた始まってゆく」など13曲を生披露した。

 番組終盤には、デビュー記念日が全く同じで30周年を迎えたBEGINの比嘉栄昇(51)、島袋優(51)、上地等(51)と生電話でお互いに「おめでとう」とエールを交換。最後は9月19、20、22日に故郷長崎県で行われる稲佐山ライブの最終日のステージが、WOWOWで生中継されることを発表した。

 この日披露した「福山歌!はじまりの歌」トップ10は次の通り。(1)桜坂(2)Good night(3)道標(4)家族になろうよ(5)HELLO(6)Heart(7)虹(8)明日の☆SHOW(9)最愛(10)少年