野球評論家の張本勲さん(79)は22日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。新型コロナウイルスの感染拡大で揺れる東京五輪について、一転して開催をアピールした。

 「先週、私はこういう状態だから、やらん方がいいと言ったんですが、流れがね。総理大臣をはじめ国の代表たちが『やろう、やりましょう、日本の責任、プライドのために』と言うんだったら、やっぱり国民も協力してやる方向にいった方がいいと思っている。ただ、オリンピック自体は縮小すると思いますけどね」

 同氏は、先週15日に放送された同番組では「人の命が懸かった問題」と1年延期を訴えていた。番組は、安倍首相が16日に行われた史上初の先進七カ国(G7)電話会議で、東京五輪について「完全な形で実現することについてG7の支持を得た」と語ったVTRを放送。また、日本オリンピック委員会(JOC)の山口香理事は延期を主張したなどと紹介した。

 一方、ゲスト出演した野球評論家の中畑清さんは延期を主張。開催国の日本がゴーサインを出したいのは理解できるが、他国のアスリートらが参加したくないという状況が生じているとし、「その(延期)時期をいつにセッティングできるかということを、しっかりみなさんとの協議で話し合いをしてもらいたい」と語った。