KinKi Kidsの堂本光一(41)が22日、東京・帝国劇場から主演ミュージカル「Endless SHOCK」をインスタライブで生中継した。

 新型コロナウイルスの感染拡大により2月28日から休演していたが、千秋楽の31日まで中止が決まったことを受けて、何かできないかと光一がカンパニーやスタッフと協議。今年で20周年を迎えたSHOCKシリーズ初となる演目の生中継に挑んだ。

 帰国を余儀なくされた米国人ダンサーを除くオールキャストが出演。光一は「今日もいつも通りのルーティンでやっているんですが、何が違うかというとお客さんがいないことですね。やってることは、スタッフ総動員でフルオケ(オーケストラ)です」と説明した。

 ただ、インスタグラムに不慣れな製作スタッフが撮影したため、前半は画面がフリーズする、ピントが合わない、コメントが止まるなどのトラブル続き。そのたびにてんやわんやになるスタッフに光一がツッコミを入れる場面もあった。

 名場面をダイジェスト的に演じながら、普段は見られない特別演出やキャストらの本音トーク、舞台裏も公開。「ふぉ〜ゆ〜」の松崎祐介(33)は、光一の使命で米国人ダンサーの代わりにソロのダンスパフォーマンスを披露した。

 第1幕ラストの最大の見せ場「階段落ち」では、顔面に血のりを浴びて階段から転げ落ちた直後の光一が、息を切らしながらカメラに向かって「しばらく休憩!」とシャウト。おそらく最初で最後の“演出”となるだろう。

 第2幕では、連続する激しいパフォーマンスを終えた光一がへたり込み、「よくやるよな。俺、今くじけそうだもん」と思わず本音も。光一が優雅なフライングでステージ上空の4つのはしごに飛び移る名場面では、自身が中継用の携帯電話を手に持ち、臨場感あふれる映像を届けた。

 この日をもって、この春のSHOCKのステージは終わり。最後に「先につながるためのメッセージが込められている」というクライマックスシーンの代表曲「CONTINUE」を全員で大合唱すると、前田美波里は感極まって涙を流していた。

 2月26日を最後にストップした公演。キャスト全員が「ショー・マスト・ゴー・オン」の精神で再開を信じたが、ウイルスが相手ではどうしようもなかった。無念な気持ちを押し殺しながら光一は「またこのメンバーがそろってステージに立つことを希望として、明日から生きる活力にしたい」と前を向いた。