中日・根尾昂内野手(19)の2軍降格が22日、決まった。2年目の今季はキャンプからずっと1軍に在籍してきたが、オープン戦では打率1割9分と結果を残せず、守備や走塁の課題もたくさん出た。今季開幕は不透明な中、首脳陣はここで、2軍でたくさん実戦経験を積ませた方がいいと判断した。

 広島との練習試合3連戦(マツダ)を終えた22日の試合後、根尾の2軍行きが決まった。「(堂上)直倫と遠藤を呼んで、根尾がファームに行きます」。与田監督は次週に向けた入れ替えについて、こう明かした。

 根尾は2年目の今年、キャンプからずっと1軍にいたが、オープン戦は21打数4安打で打率1割9分。2月に沖縄でやった1、2軍の練習試合、さらには今月17日から19日に参戦した広島との2軍練習試合を含めても、63打数16安打で打率は2割5分4厘。この日は6回の守りから出場し9回に安打をマークしたが、投前のボテボテの内野安打だった。7回は小園のライナーをこぼす失策。守備でも走塁でも、課題を露呈しており、ここでやり直すことになった。

 与田監督はこの先の根尾について、「とにかくファームの方で試合に数多く出ること。今の1軍にいれば当然減ってくる」と語り、じっくりと実戦経験を多く積ませたい意向を示した。今回の2軍では外野を中心に守らせる方針で、打撃面については「一番は出塁率かな。よりよくするために試合数をこなしていく」と課題を示した。

 開幕は不透明ながら1軍絞り込みの時期に2軍降格となったわけだが、根尾自身、こうなったことはしっかりと受け止めた。「この3試合、スタメンとならなかったところで、自分自身、もっとアピールしていかないとと思っている」。同時に強い負けん気も見せた。