芸能事務所「アップフロントプロモーション」は23日、ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ「こぶしファクトリー」が30日に東京ドームシティホールで開催予定の解散ライブを、新型コロナウイルスによる感染拡大の状況を鑑みて無観客とすることを発表した。

 生中継およびライブビューイングは予定通り行うが、全国の映画館などで開催されるライブビューイングについては、感染防止策として発声や応援、立ち上がっての鑑賞、コンサートライトの使用を禁止するという。

 こぶしファクトリーは2015年2月にハロプロ研修生の8人で結成され、同9月に「ドスコイ!ケンキョにダイタン」など3曲入りのトリプルA面シングルでメジャーデビュー。第57回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞したが、17年にメンバー3人が脱退するという苦難もあった。

 18年初めにメンバーのリーダーの広瀬彩海が「ハロー!プロジェクトを卒業し、新しい道を進みたい」と申し出たことがきっかけで、グループの将来についてメンバーやスタッフと協議した結果、解散の道を選んだ。

 このステージを最後に、芸能界を引退するメンバーもいる。ネット上では「あれだけライブ感のあるライブをやってたグループの最後がこうなってしまうのはさぞかし無念だろうな」とファンが気遣っていた。