◇24日 練習試合 中日1−5巨人(ナゴヤドーム)

 中日のドラフト2位・橋本侑樹投手(22)=大商大=が7回から登板して先頭打者を四球で出しながら1イニングを無安打無失点。これで実戦初登板から6試合連続無失点と抜群の安定感をみせた。

 「きょうはめちゃくちゃ力んでました。相手が(昨季の)優勝チームの巨人だったので抑えたい気持ちが強すぎました」

 7回、3番手でマウンドへ。先頭の吉川大を2球で追い込みながらも、「先頭を絶対に打ち取りたいという気持ちが強すぎた」と4球連続のボール球で歩かせた。ただ、ここで大崩れしない。続く炭谷を直球で詰まらせて二ゴロ併殺打。最後は左打者の松原にスライダーを3球続けて投ゴロに打ち取った。

 結果的にゼロで抑えても「しっかりと自分の球が投げられてのゼロとは違うので」と自己評価は厳しい。「観客が入ると、より力が入ると思う。気持ちをコントロールしないといけない」とシーズンを見据える。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕は4月24日となった。約1カ月間の準備期間に向けて「けん制、フィールディングと実戦を想定してやらなくてはいけないことがある。調整とかではなくてレベルアップの期間にしたいです」。1日のオープン戦・広島戦(ナゴヤドーム)で小園の痛烈な打球を“背面キャッチ”で投ゴロにするなど、評価急上昇中の左腕は着実に開幕へと向かっていく。