新型コロナウイルスの感染拡大で史上初の中止となった今春の第92回センバツ高校野球大会に21世紀枠で出場だった磐城(福島)の木村保監督(50)が退任することになった。福島県教委が24日、福島商への転任を発表した。

 母校を率いて5年目で甲子園出場となった木村監督は前日の23日に、選手と保護者を学校に集めて異動を伝えた。「最後の最後に甲子園出場を勝ち取ってくれたことは大きなプレゼントをしてくれてありがとう。この言葉は甲子園で言いたかった。(甲子園で試合ができなかった)この経験を糧に、みんなで乗り越えていけば、もっと強くなると言いました」。涙ぐんでいる選手もいたという。