◇練習試合 横浜商大2−1中央学院大

 千葉県大学野球リーグの中央学院大は24日、横浜市緑区で横浜商大と練習試合を行い、憧れの横浜スタジアムでの登板を目標に肉体改造した高瀬翔悟投手(3年・湘南工科大付)が先発して、5イニングを5安打2失点。この日は最速143キロにとどまったが、19日の社会人日本製鉄かずさマジック戦で自己最速148キロをマークしたスリークオーター右腕にプロも注目。視察したヤクルトの丸山スカウトは「横の角度がある。まだ経験値が少ないが、これから楽しみ」と伸びしろに期待した。

 チームは昨秋、ハマスタで関東選手権を戦ったが、登板できなかった。「神奈川で育って横浜スタジアムで投げるのを夢みてきた。小中高と投げられていない。今年は死ぬ気でやろうと思った」。毎日4食、筋トレも増やし、体重は昨秋から7キロ増えて80キロになった。高校時代は今と同じ身長184センチで64キロで、当時を知る恩師の榊淳一監督もスタンドで観戦して、成長ぶりを喜んだ。

 3回に甘い変化球を連打され、4回には自身の失策もあって失点したが要所にカットボールが決まって6奪三振。自信を深めつつある右腕は「プロに行きたいが、このままではまだ通用しない」と、気合を入れ直した。 (小原栄二)