五輪の延期が決定したことで、東京大会限定で復活するはずだった野球とソフトボールが見られるのも来年になった。24日の米放送局CBSスポーツ(電子版)は「五輪の野球復活は、新型コロナウイルスの世界的流行でもう1年待たなければならなくなった。12年間の空白をへて、この夏に五輪で復活する予定だった」と報じた。  

 また、同日の米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は「初出場を決めた五輪野球のイスラエル代表チームは、来年まで待つ」の見出しで「五輪延期は、特にイスラエルの野球関係者にとっては残酷な痛手だ。何よりもバスケットボールとサッカーを愛する国に、野球を根付かせようと長年苦心してきたからだ」と報じた。  イスラエル系米国人のジェレミー・ウルフ外野手(26)は、2017年までマイナーリーグで3年間プレー。今夏は独立リーグでプレーして調整後、イスラエル代表で五輪に出場予定だったが、「五輪のため完璧に準備してきた。1年後となると『仕事はどうなるのか。五輪は来年になったから、と仕事を休めるのか』など、答えがない疑問や解決しなきゃいけないことがたくさんある」と、困惑を語った。