全公式戦を中断しているJリーグは25日、臨時の実行委員会をウェブ会議方式で開き、4月3日の公式戦再開を断念し、J1は5月9日、J2は同2日から再開、J3は4月25日の開幕を目指す方針を決めた。感染拡大の防止策の一環として、公式戦再開後は2カ月をめどにアウェーのサポーターに観戦自粛を求め、観客席は座席の前後左右を空けて収容率50%以下とすることなども決定した。

 4月25日に先行開催を目指すJ3の試合にJ1、J2クラブの運営スタッフなどがバックアップに入り、観客の誘導や迎え入りをシミュレーションし、習熟度を上げる。飛沫(ひまつ)感染防止のため、声を上げたりする応援スタイルの転換は「既に議論が始まっている」という。村井チェアマンはあくまでも“ファンファースト”を掲げ「スポーツの価値を国民に提供していく努力を重ねていく」と表明した。