大リーグは26日、新型コロナウイルス対策について大リーグ選手会と合意した。27日にオーナー陣が正式承認する見込み。米放送局CBSスポーツ(電子版)が報じた。

 「メジャー登録日数」については、たとえシーズンが中止されても、昨季の登録日数をそのまま今季分として上乗せできることになった。原則としてメジャー登録3年間で発生する年俸調停権や、同6年間で発生するFA権の計算がこれに該当するため、エンゼルスの大谷翔平選手(25)は、自動的に来オフは年俸調停権を得ることになる。

 では、注目の年俸はどれくらいになるのか。メジャー登録3年目までの年俸は、基本的に球団が恣意(しい)的に決定できる。2018年に新人王を獲得した大谷は、昨季年俸65万ドル(約7020万円)から今季は微増の70万ドル(約7560万円)に決められた。

 ちなみに、15〜17年に新人王に輝いた計6選手に限れば、年俸調停権が発生した1年目の年俸は、前年から平均9・7倍だった。これに当てはめれば、大谷の来季年俸は679万ドル(約7億3300万円)となる。純粋に金額ならば、6選手の同1年目の平均は710万8000ドル(約7億6800万円)だった。いずれにせよ、大谷の来季年俸も7億円前後が期待できそうだ。