右肘痛からの復帰を図る阪神4年目の右腕、才木浩人投手(21)は3日、鳴尾浜球場(兵庫県西宮市)でネットスローなど自主練習した。終了後に球団を通じて取材に応じ、昨秋および今春安芸キャンプ(2軍)で受けた山本昌臨時コーチの指導を生かす考えを明かした。

 「(春に)指導していただいた内容は、秋季キャンプのときに教えていただいたこととほとんど同じだったので、復習という感じでした。ただ、実際に投げてるところを見てもらうのは、秋季キャンプではできなかったので、今回(春季キャンプで)見てもらえて良かったです」

 投球フォームの指導よりも、実戦での投球術を学習。その教えを試したい欲求が今、強くわき上がる。「実際に早く試合で投げて新しい考え方で野球がやりたいです」

 活動休止前、3月中旬にフリー打撃に登板し、3月19日にはシート打撃にも登板。同26日はソフトバンクとの2軍練習試合(鳴尾浜)で登板が予定されていたが、藤浪らがPCR検査を受けることになり、急きょ試合が中止となった。

 「いつ始まるか分からない状況ですが、始まれば、すぐにでも投げられる状態です」。才木が山本昌臨時コーチの教えを胸にじっと、その時を待つ。