俳優小栗旬(37)の主演舞台で彩の国シェイクスピア・シリーズ第36弾「ジョン王」の全公演が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となることが決まった。7日、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)の公式サイトで発表された。

 同公演は6月8日に同劇場で開幕し、名古屋、大阪でも上演が予定されていた。

 キャストの1人で同シリーズの芸術監督も務める俳優吉田鋼太郎(61)はサイトにコメントを掲載。「このひと月、僕たちキャスト、スタッフ、プロデューサー全てのジョン王メンバーはパドックでゲートがオープンする瞬間を待つ競走馬のようでした。でも今回ゲートは開きませんでした。そして幾ステージかをやはり中止せざるを得なかった前公演『ヘンリー八世』の雪辱を大いに果たす意気込みだったのですが、それもかないませんでした。残念です」と思いをつづった。

 さらに「残念ではありますが気を取り直してまた前を向いて準備をします。必ず近い将来、極近い将来『ジョン王』も『ヘンリー八世』も上演しようと思っています」と意気込みを示した。

 最後に「また、彩の国さいたま芸術劇場で皆さまにお目にかかれること、楽しみにしております。それまでどうぞ皆さまも、くれぐれもお元気でお過ごしください」と記した。