『スパイダーマン:ホームカミング』の魅力は主役トム・ホランドと厚みある人間ドラマ!

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©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

こんにちは、八雲ふみねです。今回ご紹介するのは、8月11日から全国ロードショーとなる『スパイダーマン:ホームカミング』。

八雲ふみねの What a Fantastics! 〜映画にまつわるアレコレ〜 vol.117

ニューヨークで暮らす15歳のピーター・パーカーは、学校ではサエない少年。

高校生の一大イベント、ホームカミング・パーティーの準備が進むなか、学校の人気者ミシェルに恋心を抱きながらも告白できずにいる。しかし放課後になると一変、彼はスパイダーマンに変身。

憧れのトニー・スタークにもらったスーツに身を包み、ヒーローを気取る日々。

早くトニーに一人前のヒーローと認められアベンジャーズ入りしたいピーターは、意気揚々と街に繰り出すが…。

スパイダーマン:ホームカミング 場面3

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ついにアベンジャーズ参戦?! マーベル・シネマティック・ユニバースに加入した新スパイダーマン、その全容とは?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りしたスパイダーマンが、自ら主役として本格デビューする『スパイダーマン:ホームカミング』。

ヒーロー見習い中、シリーズ最年少のスパイダーマン=ピーター・パーカーを演じるのは、トム・ホランド。すでに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でその姿はお披露目されてますが、童顔に細身なビジュアルは“15歳の少年”と言っても違和感のないハマりっぷり。身体能力も高く、スパイダーマン特有の身のこなしも軽やかで華やかです。

一方で、自分の活躍ぶりを自撮りしてYouTubeにアップしたり、GPSで突き止めた敵のアジトに単身で乗り込もうとしたりと、若さゆえのとんでも暴走行為を繰り返すのも、これまたカワイイ。

『アベンジャーズ』シリーズはマッチョな“お兄さん”たちが多いので、今後、MCU作品においても“アベンジャーズの問題児”的なポジションで、弾けっぷりを披露してくれるのでは…と、さらなる期待も高まります。

そんなトム・ホランド版スパイダーマンとガッチ対峙するのが、2人のベテラン俳優。一人は、ピーターの“憧れの存在”として本作に登場する、アイアンマン=トニー・スターク。トニー・スタークと言えばイケメン金持ちヒーローというイメージ。それとは裏腹に自己中心的な性格でアイアンマンの正体を自らバラしてしまうような、かなり破天荒なキャラクター。

しかし今作では、ちょっぴり“父性”に目覚める瞬間も。

…というように、これまでの『アベンジャーズ』シリーズでは見せなかった“顔”をチラリとのぞかせるのも、これまた嬉しいトコロです。

そしてもう一人、最大の敵である武器商人エイドリアン・トゥームスを演じるマイケル・キートン。単にトニー・スタークに恨みを持ってるおじさんかと思ったら、実は…という彼の真の姿に驚愕すること間違いなし。

スパイダーマン:ホームカミング 場面写真5

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アメコミ映画でアクション映画でエンターテインメント超大作。そしてティーンズ・ムービーとしても出色の出来!

若きスパイダーマンのヒーローとしての成長物語として非常に見応えある『スパイダーマン:ホームカミング』ですが、実はティーンズ・ムービーとしても出色の出来。

80年代のティーンズ・ムービーを思わせるようなちょっぴり懐かしくて甘酸っぱい俳優たちのリズミカルな演技が心地良く、アクションパートとのコントラストが見事。そしてこの学園ドラマがサブタイトルの“ホームカミング”につながってくるというのも、心憎い限り。

華麗でスペクタクルなアクションだけが見どころじゃない。幾重にも重なった厚みある人間ドラマにも注目ですよ。

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爽快スイングアクションに怒涛のノンストップバトルを影で支える、スパイダーマンの“中の人”

そんなの、ピーター・パーカーに決まってるじゃん!…というお叱りの声が聞こえてきそうですが、私、スパイダーマンの“中の人”に会ったことがあるんです。

それは、前シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』公開直前のある日のこと。

司会を務めさせていただくイベントのゲストは、なんとスパイダーマン。しかも事前に「スパイダーマンは日本語が話せないから(英語でのフォローを)よろしくね」との、スタッフからの伝言が。

ん??? 日本語が話せない“スパイダーマン”?

そうなんです、私がお相手させていただいたのは、ハリウッドから来日した正真正銘、スパイダーマンのスーツアクター。

要するに、実際に映画に出演しているスタントマンの方だったんですね。それ以前も以降もスパイダーマン関連のイベントでは、“日本語が分かる”スパイダーマンとは何度もご一緒してきました。(早い話が“中の人”は日本人。)

それにしても、ホンモノはサスガでしたね〜。

何よりも驚いたのは、動きが軽快で激しいアクションをしても足音がしないこと!

もっと驚いたのは、打ち合わせの時に見たマスクの下の素顔。アンドリュー・ガーフィールドに負けず劣らずのイケメンでした!!

VFXだけじゃない生身のアクションが生み出す迫力のシーンを支えているのは、“中の人”の頑張りもあってこそ。今作でも、トム・ホランドと彼を支えるスタントチームが奏でる極上のアクションを堪能あれ。

■『スパイダーマン:ホームカミング』の記事をもっと読みたい方は、こちら

■トム・ホランドのデビュー作もチェック!

スパイダーマン:ホームカミング 場面1

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作品情報

スパイダーマン:ホームカミング2017年8月11日から全国ロードショー監督:ジョン・ワッツ出演:トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr.、マイケル・キートン、マリサ・トメイ、ジョン・ファヴロー、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタロン ほか

公式サイト http://www.spiderman-movie.jp/

(文:八雲ふみね)

八雲ふみね fumine yakumo

八雲ふみね大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。

八雲ふみね公式サイト yakumox.com

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