広瀬すず&菅田将暉、それぞれの原動力

広瀬すず&菅田将暉、それぞれの原動力

 日本でいま最も勢いのある若手俳優といっても過言ではない広瀬すずと菅田将暉。そんな2人が、岩井俊二監督が手掛けた1993年のテレビドラマを『モテキ』シリーズや『バクマン。』などの大根仁が脚本化し、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの新房昭之が長編アニメとして制作した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(全国公開中)で声優として共演している。話題の映画に次々に出演する日々の中、その原動力について2人が語った。

 本作以外にも『三度目の殺人』『先生! 、、、好きになってもいいですか?』と出演作の公開が控えている広瀬だが忙しさについては、「別の作品の撮影が同時期に重なったことはほぼありません。作品と作品の間は1〜2週間ほど空けていただけているので」と“出づっぱり”な印象を否定する。とはいえ『ちはやふる』シリーズで競技カルタ、『四月は君の嘘』でバイオリン、『チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』でチアダンスと、撮影以外の準備が必要な役柄が続いたこともあり「なにかの練習をしながらいくつかの作品の撮影が重なっていたら、私きっと死んでると思う」と笑う。

 しかし「『疲れた〜!』と思ったことがあまりなくて」と話す広瀬は、「もともとインドア派でもあるので、自分のベッドで寝て起きたらわりと大丈夫です」とケロリ。それでもこれだけ作品が続けば精神的にも肉体的にも消耗するはずだが、「『お芝居』は好きなことなので。いつも無我夢中だから大丈夫なんです。逆にお休みになると体調を崩しちゃいます」と芝居が好きだという気持ちが仕事へ向かうパワーの源だと明かした。

 一方の菅田も今年は『キセキ −あの日のソビト−』『帝一の國』『銀魂』に出演し、『あゝ、荒野』『火花』と作品の公開が控えている。しかも今年6月にはCD「見たこともない景色」でソロデビューを果たし、さらに活躍の場を広げている。自分の想いをストレートに表現できるアーティスト活動が俳優業への想いを新たにしているのかと思いきや、「そんな、表現なんて大それたものじゃないです!」と謙遜する。

 ただ、曲のレコーディングという作業を通してその時の自分の状態に気づくこともあるそうで、「役者業をやっていると常に役柄のことしか考えてなくて、自分として過ごす時間がどんどん少なくなります。“菅田将暉”という存在はある種、出演する作品の集合体でしかない。実体があるようでないんです。音楽は両者をつなぐ作業で『自分の遊び場がほしい!』という想いも満たしているんです」と音楽活動への取り組みが役者業にプラスに働いていることを実感しているという。

 「芝居が好き」という気持ちを核に持つこと、別の分野での「遊び」で自分自身と向き合うこと。さらなる飛躍が期待される旬な2人は、それぞれのやり方で俳優としての輝きを増していく。(取材・文/浅見祥子)

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