『ROMA/ローマ』『女王陛下のお気に入り』がアカデミー賞最多10ノミネート!ノミネーション全リスト【第91回アカデミー賞】

『ROMA/ローマ』『女王陛下のお気に入り』がアカデミー賞最多10ノミネート!ノミネーション全リスト【第91回アカデミー賞】

 22日、第91回アカデミー賞のノミネーションが発表され、アルフォンソ・キュアロン監督作『ROMA/ローマ』とヨルゴス・ランティモス監督作『女王陛下のお気に入り』が最多10ノミネートを果たした。

 『ROMA/ローマ』は、『ゼロ・グラビティ』で第86回アカデミー賞監督賞に輝いたアルフォンソ・キュアロン監督が、1970年代のメキシコを舞台に描く人間ドラマ。キュアロン監督の子供時代の思い出を投影した物語が、若い家政婦を中心に展開する。作品賞、監督賞、主演女優賞(ヤリッツァ・アパリシオ)、助演女優賞(マリーナ・デ・タビラ)、脚本賞、撮影賞、美術賞、音響編集賞、録音賞、外国語映画賞にノミネート。ベネチア国際映画祭でNetflix作品として初めて最高賞にあたる金獅子賞に輝いたことも話題になった作品だ。

 『女王陛下のお気に入り』は、18世紀初頭のイングランドを舞台に、病気がちな女王と幼なじみ、新入りの召使いの思惑が絡み合うさまをドロドロと描いた宮廷ドラマ。作品賞、監督賞、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞×2(エマ・ストーン&レイチェル・ワイズ)、脚本賞、撮影賞、美術賞、編集賞、衣装デザイン賞にノミネートされた。2019年英国アカデミー賞(BAFTA)でも最多ノミネートされていた。

 また日本関連では、是枝裕和監督の『万引き家族』が『おくりびと』以来10年ぶりに外国語映画賞にノミネートされた。長編アニメ映画賞にも細田守監督の『未来のミライ』がノミネートを果たした。スタジオジブリ以外の日本のアニメーション映画がノミネートされたのはこれが初めて。

 授賞式は、現地時間2月24日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催される。(編集部・市川遥)

第91回アカデミー賞ノミネーション全結果は以下の通り。

■作品賞
『ブラックパンサー』
『ブラック・クランズマン』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『女王陛下のお気に入り』
『グリーンブック』
『ROMA/ローマ』
『アリー/スター誕生』
『バイス』

■監督賞
スパイク・リー 『ブラック・クランズマン』
パヴェウ・パヴリコフスキ 『COLD WAR あの歌、2つの心』
ヨルゴス・ランティモス 『女王陛下のお気に入り』
アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』
アダム・マッケイ 『バイス』

■主演男優賞
クリスチャン・ベイル 『バイス』
ブラッドリー・クーパー 『アリー/スター誕生』
ウィレム・デフォー 『永遠の門 ゴッホの見た未来』
ラミ・マレック 『ボヘミアン・ラプソディ』
ヴィゴ・モーテンセン 『グリーンブック』

■主演女優賞
ヤリッツァ・アパリシオ 『ROMA/ローマ』
オリヴィア・コールマン 『女王陛下のお気に入り』
レディー・ガガ 『アリー/スター誕生』
メリッサ・マッカーシー 『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題) / Can You Ever Forgive Me?』
グレン・クローズ 『天才作家の妻 −40年目の真実−』

■助演男優賞
マハーシャラ・アリ 『グリーンブック』
リチャード・E・グラント 『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題)』
アダム・ドライヴァー 『ブラック・クランズマン』
サム・ロックウェル 『バイス』
サム・エリオット 『アリー/スター誕生』

■助演女優賞
エイミー・アダムス 『バイス』
エマ・ストーン 『女王陛下のお気に入り』
レイチェル・ワイズ 『女王陛下のお気に入り』
レジーナ・キング 『ビール・ストリートの恋人たち』
マリーナ・デ・タビラ 『ROMA/ローマ』

■長編アニメ映画賞
『インクレディブル・ファミリー』
『犬ヶ島』
『シュガー・ラッシュ:オンライン』
『未来のミライ』
『スパイダーマン:スパイダーバース』

■短編アニメ映画賞
『アニマル・ビヘイビアー(原題) / Animal Behaviour』
『Bao』
『レイト・アフタヌーン(原題) / Late Afternoon』
『ワン・スモール・ステップ(原題) / One Small Step』
『ウィークエンズ(原題) / Weekends』

■脚本賞
ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー 『グリーンブック』
デボラ・デイヴィス、トニー・マクナマラ 『女王陛下のお気に入り』
アダム・マッケイ 『バイス』
ポール・シュレイダー 『ファースト・リフォームド(原題) / First Reformed』
アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』

■脚色賞
ブラッドリー・クーパー、エリック・ロス、ウィル・フェッターズ 『アリー/スター誕生』
ニコール・ホロフセナー、ジェフ・ウィッティ 『キャン・ユー・エヴァー・フォーギブ・ミー?(原題)』
バリー・ジェンキンス 『ビール・ストリートの恋人たち』
スパイク・リー、チャーリー・ワクテル、デイビッド・ラビノウィッツ、ケヴィン・ウィルモット 『ブラック・クランズマン』
ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 『バスターのバラード』

■撮影賞
アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』
マシュー・リバティーク 『アリー/スター誕生』
ロビー・ライアン 『女王陛下のお気に入り』
ウカシュ・ジャル 『COLD WAR あの歌、2つの心』
キャレブ・デシャネル 『ネバー・ルック・アウェイ(英題) / Never Look Away』

■美術賞
フィオナ・クロンビー、アリス・フェルトン 『女王陛下のお気に入り』
ハンナ・ビークラー、ジェイ・ハート 『ブラックパンサー』
ネイサン・クロウリー、ケイシー・ルーカス 『ファースト・マン』
ジョン・マイヤー、ゴードン・シム 『メリー・ポピンズ リターンズ』
エウヘニオ・カバイェーロ、バーバラ・エンリケス 『ROMA/ローマ』

■音響編集賞
『クワイエット・プレイス』
『ファースト・マン』
『ブラックパンサー』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『ROMA/ローマ』

■録音賞
『アリー/スター誕生』
『ブラックパンサー』
『ファースト・マン』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『ROMA/ローマ』

■編集賞
ジョン・オットマン 『ボヘミアン・ラプソディ』
ハンク・コーウィン 『バイス』
ヨルゴス・モヴロプサリディス 『女王陛下のお気に入り』
パトリック・J・ドン・ヴィト 『グリーンブック』
バリー・アレクサンダー・ブラウン 『ブラック・クランズマン』

■視覚効果賞
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
『プーと大人になった僕』
『ファースト・マン』
『レディ・プレイヤー1』
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

■歌曲賞
「When A Cowboy Trades His Spurs For Wings」 『バスターのバラード』
「オール・ザ・スターズ」 『ブラックパンサー』
「The Place Where Lost Things Go」 『メリー・ポピンズ リターンズ』
「I’ll Fight」 『アール・ビー・ジー(原題) / RBG』
「シャロウ 〜『アリー/スター誕生』愛のうた」 『アリー/スター誕生』

■作曲賞
ルートヴィッヒ・ヨーランソン 『ブラックパンサー』
テレンス・ブランチャード 『ブラック・クランズマン』
ニコラス・ブリテル 『ビール・ストリートの恋人たち』
アレクサンドル・デスプラ 『犬ヶ島』
マーク・シェイマン 『メリー・ポピンズ リターンズ』

■衣装デザイン賞
ルース・E・カーター 『ブラックパンサー』
サンディ・パウエル 『メリー・ポピンズ リターンズ』
サンディ・パウエル 『女王陛下のお気に入り』
アレクサンドラ・バーン 『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
メアリー・ゾフレス 『バスターのバラード』

■メイク・ヘアスタイリング賞
『バイス』
『ボーダー(原題) / Border』
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

■外国語映画賞
『万引き家族』(日本)
『ROMA/ローマ』(メキシコ)
『COLD WAR あの歌、2つの心』(ポーランド)
『カペナウム(英題) / Capernaum』(レバノン) 
『ネバー・ルック・アウェイ(英題) / Never Look Away』(ドイツ)

■短編実写映画賞
『ディテイメント(原題) / Detainment』
『フォーヴ(原題) / Fauve』
『マルガリート(原題) / Marguerite』
『マザー(原題) / Mother』
『スキン(原題) / Skin』

■長編ドキュメンタリー賞
『フリー・ソロ(原題) / Free Solo』
『ヘイル・カウンティ・ディス・モーニング、ディス・イブニング(原題) / Hale County This Morning, This Evening』
『マインディング・ザ・ギャップ(原題) / Minding the Gap』
『オブ・ファーザーズ・アンド・サンズ(英題) / Of Fathers and Sons』
『アール・ビー・ジー(原題) / RBG』

■短編ドキュメンタリー賞
『ブラック・シープ(原題) / Black Sheep』
『エンド・ゲーム(原題) / End Game』
『ライフボート(原題) / LIFEBOAT』
『ア・ナイト・アット・ザ・ガーデン(原題) / A Night at the Garden』
『ピリオド.エンド・オブ・センテンス.(原題) / Period. End of Sentence.』

第91回アカデミー賞授賞式は、2月25日(月)午前8時30分よりWOWOWプライムにて生中継

(※日本語のリストを転載する際は編集部までご連絡ください)


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