最後の「大奥」は木村文乃が主演!吉宗の側室に

最後の「大奥」は木村文乃が主演!吉宗の側室に

 フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」(3月25日放送)で、木村文乃が主演を務めることが明らかになった。大沢たかおと初共演を果たす。

 これまで映画やドラマ、舞台作品などが製作され、菅野美穂、仲間由紀恵、深田恭子、沢尻エリカらが主演を務めてきた「大奥」。今回は「最終章」と銘打って、シリーズの完結作になるという。物語の舞台は、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“暴れん坊将軍”としても知られる第8代将軍・徳川吉宗の時代。大沢が吉宗を演じ、木村は側室の久免(くめ)にふんする。徳川家の基盤を立て直した吉宗を精神的支柱として、陰ながら支え続けた久免の半生が描かれていく。

 5月17日公開の映画『居眠り磐音』で本格時代劇に挑戦し、今回がテレビ時代劇への初参加となる木村。権謀術数が渦巻く大奥で強く生き抜く久免を木村がどのように表現するのか、期待が高まるところ。また、木村と初共演となる大沢は、大河ドラマ「花燃ゆ」以来となる時代劇出演で、久免という妻がいながらにして大奥の女性たちに翻弄される吉宗役に挑戦することになる。

 大役への抜てきに木村は、演じる久免について「とにかく一度やってみて、できるもできないも受け止めて、その経験を次にいかして見守っていくという姿勢が、とても現代人っぽいなと感じました」と共感を寄せる。また、待望の“姫”役に喜びながら「平成最後のエンターテイメント時代劇作品として楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントしている。

 吉宗役の大沢は「家族を大事にしながらも幕府の未来を案じ、そして華やかな大奥の世界でも奮闘していた、まだ誰も見たことのない人間“徳川吉宗”になればと考えています」と意気込みを口にしている。

 これまで「大奥」シリーズを多数手がけてきた浅野妙子が脚本、林徹が演出を担当する。(編集部・大内啓輔)

フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日よる20時〜22時54分に放送

木村文乃 コメント

──「大奥」シリーズ初出演となりますが?

今回いただいた役がとても大役であることは理解していたので、「こんな大役を任せていただいていいのかしら?」というのが正直なところです。お話をいただいてから、時間が経ちましたが、今でも信じられない気持ちです。ただ、いつもでもその気持ちを引きずっていても仕方ないので、林徹監督をはじめ「大奥 最終章」チームのみなさまに身を委ね、自分にできることをしっかりやりたいと思っています。

──過去の「大奥」シリーズの印象は?

「大奥」というと、まずは女性同士のドロドロとした世界観というイメージでしたが、改めて拝見すると、作品ごとにきちんとしたテーマがあって、そのテーマに沿った作品作りをされていると感じました。個人的には、「大奥〜第一章〜」で松下由樹さんが演じられた春日局に、母の生き様と重なる部分があって印象深いです。

──「世にも奇妙な物語'14 春の特別編」(2014年4月5日放送)以来のフジテレビドラマ出演で、今回がフジテレビドラマ初主演となりますが?

そうなんですね、5年ぶり! 繰り返しになりますが、なぜ今回このような大役を任せていただけたのでしょうか(笑)。主演とは言え、「大奥」シリーズはとても歴史のあるタイトルで一から作るわけではありませんし、今まで携わられた方々のなかに入れていただくという感覚です。演じる久免も自己主張が強いタイプではありませんので、今回の現場での目標は久免らしく、みなさんとちょっとずつコミュニケーションを取っていくことです(笑)。

──将軍・吉宗を演じる大沢たかおさんとは初共演となりますが?

大沢さんとは、だいぶ昔にお目にかかってお話をさせていただいたことがあって、自分のやりたいことや目標を明るく語られる方なんだなという印象がありました。最近でも、大沢さんが出演された紀行番組のスタッフさんとお仕事する機会があって、その方と大沢さんのお話をさせていただいていました。その紀行番組での大沢さんが今回の吉宗そのもので、初共演ではありますが自分の中で大沢さんのことを吉宗だと認識する期間が長かったので、「あれ、まだ会っていないんだ」という感覚です。共演が、今から楽しみです。

──劇中で、あでやかな着物姿を披露することになりますが?

常々、マネージャーさんとは「いつか、姫を!」と話していましたし、時代劇への出演はファンの方々や身内からも望まれていました。すでに撮影が終わった映画『居眠り磐音』でついに機会が来たと思ったのですが町娘役で、マネージャーさんと「姫じゃなかったですね(笑)」なんて話していたら、今回“どセンター”の役をいただきまして。気後れする部分ももちろんありますが、私自身そして、まわりの方々が願っていたベストな状況で今回のお話をいただけたので、こんなにうれしいことはありません。着物の所作などについては、丸っきり初心者のつもりでいましたが、過去に朝ドラ「だんだん」(NHK/2008年)で舞妓さん・芸妓さんを演じた際に、京都のスタッフさんにきちんと教えていただいたことを体が覚えていたようで少し安心しました。

──演じられる「久免」を、どのように捉えていますか?

とにかく一度やってみて、できるもできないも受け止めて、その経験を次にいかして見守っていくという姿勢が、とても現代人っぽいなと感じました。また、自分の子どもではない3人の子どもたちを深く愛し、彼らが懐いている人柄を思うと、いつも両手を広げてたおやかにほほ笑んでいられる女性なんだろうなと思います。私自身は疲れてきたりすると、すぐに目に出てしまうところがあるので、今回の現場ではなるべく柔らかく女性らしさを失くさずにいたいなと思います(笑)。

──ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージ

「最終章」ということで、キャスト、スタッフ全員、気合を入れて作品に臨んでいます。「大奥」ならではのドロドロももちろんありますし、「大奥」シリーズを初めてご覧になる方には、大奥がどんなところなのかを一から知ってもらえる内容にもなっています。平成最後のエンターテイメント時代劇作品として楽しみにしていただけたらうれしいです。

大沢たかお コメント

久しぶりのフジテレビドラマ出演。そして徳川200年の歴代将軍のなかで現代でも人気の衰えない名君、“暴れん坊将軍”こと徳川吉宗役。自分が“暴れん坊将軍”を演じる日が来るとは思いませんでしたが、この作品は伏魔殿と言われる大奥が舞台。大奥では簡単には暴れられない“暴れん坊将軍”になりそうです(笑)。

家族を大事にしながらも幕府の未来を案じ、そして華やかな大奥の世界でも奮闘していた、まだ誰も見たことのない人間“徳川吉宗”になればと考えています。

木村さんとの共演は初めてですが、久免の持つ明るさや愛情、凛(りん)とした芯のある女性としての姿は、木村さんの印象そのものでした。今から共演をとても楽しみにしています。

撮影場所は太秦の東映京都撮影所。個人的にではありますが、この場所は先日亡くなった佐藤純弥監督(映画『桜田門外の変』を監督)と共に闘った大切な場所でもあり、今回10年ぶりに戻って来ることができ、改めてこの作品に強い縁を感じています。

たくさんの大奥ファンの方にそして今回初めて大奥の世界に触れる方にも楽しんでもらえる「大奥 最終章」になると思います。楽しみにしていてください。


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