映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の新キャストが発表された。

2012年に第1作『るろうに剣心』、2014年に前後編2部作の『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』が公開され、累計の興行収入は125億円以上を記録している映画『るろうに剣心』シリーズ。完結編となる『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』では、剣心の「十字傷の謎」に迫る物語と、上海マフィアの頭目である縁との戦いを、幕末期と明治維新後の2つの時代を通して描く。7月3日、8月7日に2作連続で公開。引き続き、緋村剣心役を佐藤健、神谷薫役を武井咲、相楽左之助役を青木崇高、高荷恵役を蒼井優が演じる。監督は大友啓史。

今回発表されたのは、縁役の新田真剣佑。縁は中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた人物だ。剣心に強烈な恨みを持っており、剣心だけでなく剣心と関わるもの全て、さらに剣心が作り上げた新時代も破壊しようと「人誅」を仕掛けてくる「シリーズ史上最恐」の敵だという。あわせて公開されたビジュアルには、白髪に黒いサングラスをかけ、こちらを見据える縁の姿が写し出されている。

新田はオファーを受けたことについて「実は何年も前にオファーを頂いていて、その時はとても嬉しかったです。ただ、これだけ有名な作品への出演と、アクションシーンもある撮影がどうなっていくのか、全く想像つきませんでした」と当初の心境を明かした。

撮影に入る約2年前に新田にオファーをしていたというプロデューサーの小岩井宏悦は「人誅編の実写化は、縁と言う特殊な役を演じることができる俳優がいないと成立しません。どこかに幼さを残しインターナショナルな雰囲気があって圧倒的なアクションと演技で剣心を追い込むことができる、そんな俳優です。デビュー当時に会っていた真剣佑さんしかいないと思い、2017年に企画を立ち上げる段階で大友監督に会ってもらいました。このタイミングで新田真剣佑という俳優が存在していたことに何か運命的なものを感じます」とコメント。

大友監督は新田について「初めて対面した時、その真直ぐな眼差しの強さに惹かれ、すぐに彼以外考えられないとプロデューサーに話したことを鮮烈に覚えています。縁という役に不可欠な、圧倒的な若さと凄味。そして、その底に潜む狂気のような純粋さと繊細さ。大きな可能性とスケール感を体現した存在として、彼は僕の目の前に現れました。その時の直感に間違いはなかったことを、今ひしひしと感じています。縁のトレードマークである白髪とオレンジの衣装、それらを着こなす彼の身体や感性はまさに日本人離れしたもので、剣心を脅かす存在として、そのとてつもないポテンシャルが十二分に発揮されています。彼の新鮮な魅力が、間違いなく新シリーズの牽引力になっている。どうかご期待ください」と述べている。

また谷垣健治が監修するアクションシーンの撮影について、新田は「とてもハードでしたが、大友監督やアクション監督の谷垣さん、アクションチームに支えられながら、本当になんとか乗り越えられました。何日も撮影が続き身体も悲鳴をあげていましたが、すごく良い経験になりました。また、セットも巨大で大規模な撮影でしたので、毎回驚いていました」と振り返り、「冒頭からすごいアクションがあります。そして、剣心と縁が出会うシーンや、剣心との闘いを繰り広げるシーンを、身を削りながら撮影したので是非見てもらいたいです。僕も一ファンとして過去3作品全部を観ていますが、この作品もとても面白くなっていると思いますので、是非縁を含め期待して待っていてください」と見どころを語った。