サムスンが2月12日に発表した縦型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip」を、KDDIが日本国内で独占販売すると同日に発表した。全国のau取扱店、au Online Shop、Galaxy Harajukuにて、2月18日より予約受付を開始する。発売は2月下旬を予定。なお、価格についてKDDI広報部に確認したところ、予約開始日までは未定としている。

 Galaxy Z Flipは、2019年10月に発売した「Galaxy Fold」の次となる折りたたみスマートフォンで、Galaxy Foldと異なり縦に折りたたむことができる。さながら、フィーチャーフォンの再来ともいえる(TwitterではゲームボーイアドバンスSPに似ていると話題になりトレンド入りした)。なお、縦に折りたたむスマートフォンはレノボがMotorolaブランドで「razr」をすでに発表している。こちらは今のところ北米地域のみでの販売とされており、Galaxy Z Flipが国内で購入できる初めての縦型折りたたみスマートフォンとなる。

 Galaxy Z Flipは、曲げられる有機ELパネル「Infinity Flex Display」を搭載。本体を開けば約6.7インチの大型スクリーンが現れ、2つのアプリを上下同時に起動して作業できるマルチタスク機能を搭載する。ディスプレイの素材も極薄のガラス素材にすることで、Galaxy Foldで見られた折り目が目立たなくなっているという。ダイナミックAMOLEDを採用し、HDR10+をサポートすることで、色調表現などを高めている。

 ヒンジは開閉角度を自由に決めることができるため、画面を半分まで折りたたんで机の上などに置くことができる。そのため、三脚なしでカメラのタイマー撮影が可能となるほか、ハンズフリーでのビデオ通話なども利用可能。折りたたんだ状態でもカメラを起動できる「クイックセルフィー」を搭載。撮影時は、メインカメラ横にある1.1インチの小型ディスプレイでカメラの映像を確認できる。

 SoCは、Snapdragon 855+(2.9GHz×1、2.4GHz×3、1.7GHz×4のオクタコア構成)、RAM 8GB、ストレージ256GB、4G LTE/WiMAX2+サポート。カメラは、1200万画素の超広角カメラ、1200万画素のメインカメラを搭載。1000万画素のインカメラも内蔵する。バッテリーは3300mAhを搭載し、約110〜120分で充電完了となる。接続ポートは、USB Type-Cを採用する。

 また、本体サイズは、オープン時で約167mm×74mm×6.9mm(最厚部7.2mm)、クローズ時で約87mm×74mm×15.5mm(最厚部17.3mm)。重さは183gとなる。カラーは、ミラーパープルとミラーブラックの2種類だ。