工芸&アンティーク家具好き必見!新スポット〈CASICA〉にきっと魅了されるはず

工芸&アンティーク家具好き必見!新スポット〈CASICA〉にきっと魅了されるはず

東京・新木場に、古い銘木倉庫をリノベーションし、新しいものや古いもの、世界各国や日本のものなどがヒエラルキーなく混在するスペース〈CASICA カシカ〉が誕生しました。

CASICAという名前の由来は、「生きた時間と空間を可視化する」というコンセプトから。建物の外壁に大きくかかれた「福清(ふくせい)」というのは、古くからあった銘木(めいぼく・希少価値のある木材)倉庫の名前なのだとか。

建物内にも、昔の名残があちこちに。一部の意匠には倉庫に残っていた端材や材木が再利用され、天井高が13mあるギャラリーは倉庫の高さを活かした空間となっています。

CASICAの楽しみ方

敷地内にはカフェ、ショップ、ギャラリー、アトリエ、スタジオ、レコーディングルーム、事業主である〈タノシナル〉のオフィスが入り、お買いものやごはん、イベントなどが楽しめるようになっています。

ショップに並ぶのは、世界各国の民藝から現代のプロダクトまで、時代や価格、国籍にとらわれないものたち。

丹念にリペアされた家具やアフリカの布、和箪笥、新品のプロダクトなどが分け隔てなく並べられています。

ショップで展開しているプロダクトは、国内外の作家さんのうつわや、高知のデザイン事務所と活版印刷工房による〈土佐和紙プロダクツ〉、国内の手工業者と生活のための道具を生み出している〈東屋〉、山梨でリネン製品などを手がける〈オールドマンズテーラー〉、長野で「Oval Box」を制作している〈IFUJI BOXMAKER〉、創業100余年の技術力を生かし今の生活に合うタオルをつくっている〈SHINTO TOWEL〉などなど。

カフェメニューを手がけたのは、南風食堂の三原寛子さん。ヨーロッパのデリカテッセンのようなスタイルで、薬膳やアーユルヴェーダの考えをベースにしたお総菜などが楽しめます。

CASICAリノベーションを手がけたのは、〈CIRCUS〉の鈴木善雄さんと引田舞さん。家具などはCASICAに併設するアトリエ〈焚火工藝集団〉の職人さんやショップスタッフたちが手がけました。

鈴木さんは焚火工藝集団の代表でもあります。アトリエでは、大正や昭和初期につくられた家具の材や造り、寸法体系などを「実物」と「文献」から紐解き、現代の暮らしに合わせた素材や寸法、色、質感に再構築し、家や家具、プロダクトを手がけていくのだそう。お店には、彼らが競り市で見つけてきてリペアした古家具や古道具などが並びます。これはうれしいですね。

木場という名は、江戸時代に材木の置き場として名づけられた地名なのだとか。そんな場所からどんなものが生まれてくるのか、これからの展開も楽しみです。

写真:長弘 進(D-CORD)

information

CASICA カシカ

住所:東京都江東区新木場1-4-6

アクセス:新木場駅徒歩3分

営業時間:11:00〜19:00

電話:ショップ・代表 03-6457-0826/カフェ 03-6457-0827

休館日:2017年12月28日(木)〜2018年1月4日(木)

事業主:株式会社タノシナル

プロデュース・空間設計:株式会社CIRCUS

ロゴデザイン:SURMOMETER株式会社

フード監修: 南風食堂 三原寛子

ブックディレクション:山口博之

プランツ:園藝と再生

開業:2017年11月

Web:CASICA

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

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