“うだつ”の上がる町並み・美濃で、甘いものとカフェをめぐってのんびりおさんぽ

“うだつ”の上がる町並み・美濃で、甘いものとカフェをめぐってのんびりおさんぽ

名古屋駅から列車で約1時間45分の岐阜県美濃市は、雪解け水と湧き水の清流・長良川の中流に位置する平野地帯です。今回ご紹介するのは、和紙の取引で財を成した商人たちが発展させた「うだつの上がる町並み」と呼ばれる、町家通りの甘味処。

“うだつ”とは、もともと隣り合った町家の屋根の両端を一段高くした防火壁のこと。その存在感から豪商たちが造形美を競い始め、やがて富の象徴となり、うだつのある家に住むのが商人の憧れになったそう。

そんなうだつの上がる家が今も残る、街並みを歩いてみましょう。
足を踏み入れると、パンの香りがふわりと漂う「美濃町家 Mam’s 」は、昔からパン作りが大好きだったというオーナー河合あゆみさんが嫁ぎ先の老舗米穀店の隣家を改装し、お米を使った手作りパンの店。

もちもちした食感の米粉パンは地元でも評判で、焼き上がりを待って常連客がひっきりなしに訪れ、にぎわいを見せています。


うだつの上がる江戸末期の和紙原料問屋を改装した、居心地のいいお休み処。

「御菓子司 登美家」が営んでおり、店内の甘味やテイクアウトのお菓子はすべて自家製のものです。小豆の皮が破れないようにと、ていねいに炊かれたぜんざいは汁が透明で、味はもちろん、見た目にも美しい一品。


町家をリノベーションしたパティスリー。
昭和の趣きを残すレトロな外観はそのままに、店内に一歩入ると開放的な洋風の空間が広がります。フレッシュフルーツを使ったケーキは、鮮やかでありながら上品な味わいです。

カウンター席もあるので、おひとり様でも気軽に立ち寄れます。
1954(昭和29)年に「甘党の店 末広堂」としてオープン。

当時からの看板商品である、すべて手作業で詰めた無添加のアイスもなかが人気で、パリパリとしたもなかの歯触りとさっぱりした後味は、親子3代のファンがいるほど。ふわふわに練り上げられており、驚くほどの軽さです。
1950(昭和25)年創業の老舗和菓子店。江戸末期に建てられた上品な町家で営業しています。

2代目からは焼菓子の販売もはじめ、アーモンド入りのサブレ「うだつの町」がおみやげとして地元で人気に。美濃みやげとしても喜ばれますよ。
おいしい井戸水と無添加素材で作った、体にやさしいお菓子と料理の店。

居心地のいい空間が魅力で、思い思いに時を過ごす常連客も多くいるそう。昼と夜で違った表情を見せるため両方訪れるのも楽しいですよ。店長ひとりで切り盛りしているため、事前に混雑状況を確認しておくと安心。

関連記事

おすすめ情報

ことりっぷの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

トレンドのニュースランキング

ランキングの続きを見る

トレンドの新着ニュース

新着ニュース一覧へ

人気記事ランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索