女優の吉高由里子と俳優の横浜流星がダブル主演を務め、三木孝浩監督がメガホンをとる純愛映画『きみの瞳(め)が問いかけている』より、追加キャストとして、町田啓太、風吹ジュン、やべきょうすけ、田山涼成、野間口徹、奥野瑛太、般若、森矢カンナ、坂ノ上茜が出演することが発表された。

 本作は、喜劇王チャールズ・チャップリンが監督・脚本・主演を務めた名作映画『街の灯』にインスパイアされて作られた韓国映画『ただ君だけ』(2011)をリメイクする純愛映画。映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『ホットロード』など数々の恋愛映画を手掛けてきた三木監督が、運命に拒まれ、すれ違うが故に想いを募らせていく切ないラブストーリーを繊細な心理描写とみずみずしい映像美で描き出す。

 不慮の事故で視力と家族を失ったが、小さな楽しみを糧に明るく日々を送る29歳の明香里(吉高)が、管理人のおじさんと間違えて話しかけたのは、25歳の篠崎塁(横浜)という男。彼はかつて将来を有望視されたキックボクサーだったが、過去のある事件をきっかけに未来を失い心を閉ざし、今や日雇いのバイトで食いつないでいた。

 その後も時々やってきては屈託なく話しかけてくれる明香里の笑顔に、塁は次第に心を開いていく。ほどなくして惹かれあう2人だったが、やがて自分の過去が、明香里の失明した事件と接点があったことを知った塁は、明香里の目の手術代のため、高額な賞金が賭けられた不法な賭博試合のリングに再び立つことを決意する…。

 今回発表されたのは、吉高と横浜の脇を固める9名のキャスト。町田は半グレ集団「ウロボロス」のリーダーで累とは修道院からの幼なじみである佐久間恭介役、風吹は累が育った修道院のシスター・大浦美恵子役を演じる。奥野は「ウロボロス」のメンバー・久慈充役、やべは累のキックボクシングコーチで昔から塁を温かく受け入れる兄貴分の原田陣役、田山は塁が所属していたジムの会長で事件前は塁の才能に惚れ込んでいた大内役、般若はキックボクシングの賭博試合に賭ける極竜連合のヘッド・金井役を担当。

 野間口は明香里の働くカスタマーセンターの上司で明香里に気がある尾崎隆文役、森矢は明香里が毎週楽しみにしている連続ドラマ『LAST LOVE』のヒロイン・麻衣子役、坂ノ上は明香里が店長を務めるインテリアショップの店員・津ノ森恵子役を務める。

 映画『きみの瞳(め)が問いかけている』は今秋全国公開。