女優の小芝風花が主演を務め、8月1日スタートするドラマ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系/毎週土曜23時15分)に、俳優の味方良介が陰陽師の末裔(まつえい)の新人神主役で出演することが発表された。味方は連続ドラマ初出演。

 本作は、小芝演じる気弱で空気ばかり読んでいた主人公・目黒澪が、シェアハウスで出会ったお節介な幽霊や妖怪たちに助けられながら、その自由で縛られない姿に感化され、たくましく成長していく姿を描くホラーコメディー。

 味方が演じるのは、妖怪たちがルームシェアをするシェアハウスの大家で、隣にある神社の新人神主でもある水岡譲。陰陽師の末裔でもあるが、その実力はまだまだ。妖怪たちにもこき使われるなど情けない姿を見せる一方、シェアハウスに転がり込んできた澪には上から目線で偉そうな態度をとる。ところが、実は水岡は、妖怪と人間の境界を越える危険性を知る唯一の人物。心配した水岡は、澪をシェアハウスから追い出そうとするが…。

 これまで舞台を中心に活躍し、2017年には、つかこうへいの名作舞台『熱海殺人事件』で主演の木村伝兵衛部長刑事役を24歳という史上最年少で務め、以降3年連続で座長を務めた味方。1月には初のドラマ出演となる木村拓哉主演の『教場』で難役に挑み、映像にも進出。本作で連続ドラマに初出演することとなった。

 役作りのため、味方はクランクインに先立ち、映画『陰陽師』(2001年)をはじめ陰陽師が関係する数々の作品で指導を行ってきた陰陽道研究家の高橋圭也氏から所作指導を受けた。神主の衣装に身を包んで、まずかしわ手の正しいやり方から教わり、「右手と左手は少しずらす」「力は入れずに軽く拍手すると音が鳴る」など、やり方やコツを実践。教わるごとに「へぇ!」と何度もうなずき、習ったことを熱心に確認した。

 また、自ら「足元で何か(気をつけることは)ないですか?」と積極的に質問するなど、真面目な一面も。“結界”のポーズの練習では、両手の指を絡ませる複雑な動きのため、先生から簡単なやり方も教わったものの、複雑なポーズを難なくやってのけた。これには先生も「この指(の形)は完璧!」と驚きを見せた。この日教わったことを全てすんなりこなしているように見えた味方だが、「顔だけです! 顔だけ堂々として、実はドキドキしていました。今は堂々としておかないと、みなさんが不安になっちゃうので。『あ、できそうだな』って思わせておいて、この後、家で必死に練習するという…」と告白した。

 この日は動きのほかに、呪文を言う際の声の出し方や、所作の意味なども習った味方。「一つの手の動作にしても、これが火を表現しているとか、『あぁ、なるほどな』と思うことがありました。言葉だけで聞くとなかなか難しいですが、とてもわかりやすく説明していただき、自分の中で新たな知識になりました」と語った。

 ドラマ『妖怪シェアハウス』は、テレビ朝日系にて8月1日より毎週土曜23時15分放送。