新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていた、俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈がダブル主演を務める映画『糸』の新たな公開日が、8月21日に決まった。

 本作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフに、平成元年生まれの男女が出会い、別れ、そして再び巡り会うまでの18年間を“生活者の視点から見た平成史の変遷”とともに描き出す愛の物語。菅田は北海道で生まれ育ち、チーズ工場で働く青年・高橋漣、小松はそんな漣と運命的に出会いつつも中学生の時に離れ離れとなってしまう少女・園田葵を、それぞれ演じる。北海道をはじめ、東京、沖縄、シンガポールが舞台となる。監督は、『64‐ロクヨン‐ 前編/後編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、人間ドラマの名手・瀬々敬久。

 新たな公開日決定に際し、菅田は「運命はいつも残酷で、僕らには何も教えてくれない。この数ヶ月、世界中が人とのつながりに飢え、一度立ち止まり考えました。そんな中、公開出来そうだと聞いた時は純粋に嬉しかったです。それどころじゃないかもしれませんが、一つでも日常が戻ってくることが、ぼくは純粋に嬉しかったです。この巡り合わせがまた小さな救いでありますように。この映画が人と人とをつなぎますように」とコメント。

 小松は「いつもの日常が180°変わった今。会える事が当たり前で過ごしていた中で、会ってはいけないという選択肢に変わることってあるんだ。会わない事が相手を救える。何度考えてもやっぱり不思議な日々でした。失うものあれば得るものもある。色んな事を感じ、考える時間の中で改めて人と人のつながりこそが救いだと感じました。そんな中、映画 糸 公開される事が決まり素直にとても嬉しく思います」としている。

 映画『糸』は8月21日より全国公開。