目当ての温泉に早めに到着したら、ランチや夕食はひとりさくっと食べられる丼ものが気分にぴったり。

 ご当地の味でお腹も心も大満足!


厚くてやわらかい牛肉がどっさり!

◆あか牛丼[熊本・黒川温泉]


「玄河のあか牛(うし)丼セット」1,680円(税込)。

 熊本のブランド牛・あか牛を使った人気店。

「玄河のあか牛丼セット」はレアに焼き上げたあか牛の厚切りがごはんを埋め尽くすようにどっさり。

 江戸時代創業の味噌・醬油蔵とタッグを組んで作った芳醇なあか牛肉味噌と出汁醬油ダレが、滋味深くやわらかな赤身肉を引き立てる。

お宿玄河(くろかわ) うふふ

所在地 熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺黒川6606
電話番号 0967-44-0651
http://oyadokurokawa.com/
※2020年春に移転予定。要電話問合せ

ねっとりとした有頭の甘えびを 存分に味わえる

◆甘えび漬け丼[福井・三国温泉]


「甘えび漬け丼」1,500円。

 福井で最も多い水揚げ量を誇る三国港の甘えび。

 近海のきれいな海底で育った甘えびはサイズが大きく、とろけるような甘さ、ねっとり濃厚な味わいが魅力。

 有形文化財の建物で料亭を営む魚志楼の「甘えび漬け丼」は、三国の甘えびを醬油ベースのタレにさっと漬け、頭ごと丼にのせたもの。

 えびのミソまで楽しめる、酒の進む贅沢丼。

料理茶屋 魚志楼(うおしろう)

所在地 福井県坂井市三国町神明3-7-23
電話番号 0776-82-0141

黒豚に甘辛いタレと温卵で たまらん!

◆温たまらん丼[鹿児島・指宿温泉]


「温(おん)たまらん丼」920円(税込)。

 砂むし温泉で作った温泉卵と地元食材を使った指宿温泉のご当地丼「温たまらん丼」。

 いろいろな店で食べられるが、黒豚と郷土料理の店・青葉の「温たまらん丼」は、さつま六白黒豚の三枚肉に、さつまいもを炊いて飴状にしたコクのある甘辛のタレを絡めたもの。

 冬はスナップエンドウ、夏はオクラが添えられ、胡麻がいいアクセントに。

青葉

所在地 鹿児島県指宿市湊1-2-11
電話番号 0993-22-3356

旨辛の毛がにのむき身が 卵黄でマイルドに

◆地獄のかにめし[北海道・登別温泉]


「地獄のかにめし」1,660円(税込)。

 1日1万トンもの温泉が湧出する登別地獄谷。

「地獄のかにめし」は、毛がにのむき身を特製ヤンニョムであえた地獄の炎のような真っ赤などんぶり。

 けっこう辛いが、じんわり広がる毛がにの旨みと、とろりと絡む卵黄の組み合わせがクセになる。

 ほかにも、蛸や活ほっき貝を使った閻魔やきそばなど気になるメニューがたくさん!

温泉市場

所在地 北海道登別市登別温泉町50
電話番号 0143-84-2560
http://www.onsenichiba.com/

極上のヒラメと甘めのタレがマッチ

◆ヒラメのヅケ丼[青森・鰺ヶ沢温泉]


「ヒラメのヅケ丼」800円。

 白神山地の清流が流れ込む鯵ヶ沢沖の日本海で育ったヒラメは、身の締まりがよくコラーゲンたっぷり。

 そんな極上ヒラメを使ったご当地丼が温泉地の各店で味わえる。

 駅近の居酒屋 良治の「ヒラメのヅケ丼」は胡麻ベースの甘めのタレに漬けた生のヒラメが、ごはんが見えなくなるほどのっている。

 雲丹かイクラも添えられ贅沢極まれり。

居酒屋 良治

所在地 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町舞戸町下富田35-12 西海ビル1F
電話番号 0173-82-0388

さっくりカツを自慢の甘めなソースで

◆ソースカツ丼[福島・東山温泉]


「ソースカツ丼ロース」900円(税込)。

 100軒以上ものソースカツ丼の店が存在する会津。

 温泉街の老舗・卯之家の「ソースカツ丼ロース」は、生パン粉でさっくり揚げたカツがキャベツを従えたごはんの上にドンと鎮座。

 農家直送の精米したての米も絶品で、さらっとした甘めの自家製ソースの味も加わり、ごはんもぐいぐい進む。

 ソースカツ丼はチキン、ヒレ、エビも選べる。

卯之家

所在地 福島県会津若松市東山町湯本寺屋敷40
電話番号 0242-27-2067

Text=Kaori Minetsuki