穀物や野菜を中心とした食事法、マクロビオティック。この連載では旬の食材を使った簡単マクロビレシピを紹介します。

 オールベジとは思えないしっかりしたおいしさと食べごたえは、週末のブランチや友人の集まるパーティレシピにもぴったり。ストイックになりすぎない「ゆるマクロビ」をはじめましょう。


◆「大根」のマクロビレシピ

大根とお揚げの炊いたん


「茹で大根」のアレンジ料理第二弾は「大根とお揚げの炊いたん」です。

「炊いたん」とは京都など主に関西地方で使われる料理名で、たっぷりのお出汁や煮汁でコトコト煮込んで素材に旨みを含ませる料理法です。

 そんな「炊いたん」をじっくり火を通した「茹で大根」を使って短時間で仕上げましょう。お出汁が染み込んだ「茹で大根」とお揚げにしみじみとしたおいしさが感じられますよ。

 ご飯のおかずにはもちろんのこと、ぜひ軽くお燗したお酒とも楽しんでみてください。

「大根とお揚げの炊いたん」のレシピ

■材料

・茹で大根:3切れ ※茹で大根の作り方
・油揚げ:2枚
・昆布出汁と干し椎茸の戻し汁を合わせた精進出汁:400cc
※干し椎茸の戻し汁がない場合、昆布出汁だけでも可
・みりん:大さじ3と1/3
・醤油:大さじ1と1/3
・塩:小さじ1〜

■作り方

(1) 油揚げは熱湯で茹でてしっかりと油抜きをした後、粗熱が取れてから1枚を4等分に切る。

(2) 鍋に茹で大根と油揚げを並べいれ、調味料を合わせた出汁を加える。


(3) 中火で加熱し沸騰後、落とし蓋と鍋蓋をしてコトコトいうくらいの火加減で15〜20分ほど煮込む。

ワンポイント

油揚げをしっかりと茹でて油抜きすることで煮汁の味しみが良くなります。


中村恭子 (なかむら きょうこ)

地産地消料理研究家/健康管理士/クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/一般社団法人蓼科塾代表
2011年東京都より長野県茅野市に移住。移住先である乗馬ファーム併設のペンション跡地で利用者専用オールベジの焼き菓子を提供するカフェ(Cafe楢Oak)をオープン。2015年信州の魅力を県外に発信する一般社団法人蓼科塾を設立し地産地消に根ざした食のイベントの企画運営、蓼科山に住むという「休む」神様「ビジンサマ」シリーズのレシピ開発や商品開発等を手がける。
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
公式Webサイト ビジンサマレター〜蓼科からの手紙〜 
http://bijinsama-letter.com/

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook

文=中村恭子
撮影=秋元良平