【J2岡山】新天地・岡山での覚悟−大竹が歩む道

 10日、シティライトスタジアムで行われた第32節・町田戦で、大竹洋平選手はヘディングゴールを決めた。「ラストパサーになりがちなところで、あそこに走って行ったことは評価する」と長沢徹監督。

 攻撃の仕掛けの部分で違いを見せられるファンタジスタ。プロデビューした08年から、そう呼ばれながらも、ケガによる長期離脱を複数回経験した。

 そのたびに乗り越えては来たものの、不満足なパフォーマンスから心機一転、「まだまだ自分はやれるということを見せつけたい」と完全移籍で今年、岡山に加入した。しかし、岡山でもベンチに控える時間が長く、順風満帆の活躍にはまだ遠い。

 FC東京時代に教えを受けた長沢監督からの要求は、ポテンシャルにふさわしいレベルなのだろう。出場が20試合、時間にして821分にとどまることについて、「でもチャンスはもらっている。それを自分が生かせなかっただけなので、切り替えて結果を出すという意識で常に準備していた」と語る。

 町田戦のゴールは、プロ10年目にして初のヘディング。岡山での初得点はヘディングシュートが相手に当たり、その返りが肩に当たって入ったゴールだった。「今年はそういうのが多いですね」と笑うが、今回は会心の一撃だった。ニアに走って来た豊川雄太選手、赤嶺真吾選手にDFが釣られるのを目に捉えながら、「良いボールが上がって来たので無心だった。『来い』と思っていたので、その気持ちが良かったのかな」と振り返る。

 「ゴールは結果として一番わかりやすい形。そういうところが求められていると思っている」という試合後の言葉は少し意外に響いたが、ラストパサーである以上に、ゴール前の仕事を追求するという覚悟を持ち、岡山で腹をくくっていることはよく伝わってきた。(サッカーライター・尾原千明)



 大竹洋平(おおたけ・ようへい)1989年5月2日生まれ、28歳。埼玉県出身。FC東京U−15深川、FC東京U−18から、08年にトップチーム昇格。C大阪への期限付き移籍を経て、13年から湘南ベルマーレ。今年、岡山に完全移籍した。20試合出場、2得点。166センチ、62キロ。

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