カープ磯村 来季正捕手獲りへさらなる進化を目指す

カープ磯村 来季正捕手獲りへさらなる進化を目指す

 日南・秋季キャンプに参加中の広島・磯村嘉孝捕手(25)がプロ8年目の来季へ意気込みを示した。今季は21試合に出場し、打率・235、2本塁打、3打点を記録。10試合の先発マスクで7勝を挙げ、自信も深めた。目標の正捕手へ、さらなる進化を目指している。



 今月14日、磯村はキャンプ地・日南市内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、80万増の850万円でサインした(金額は推定)。球団からは「先発した10試合で7勝したのが大きい」と評価され、「3番手ではなく、正捕手を目指してやってほしい」と期待の言葉をかけられたという。

 「1軍選手としてはまだまだ」。磯村はそう謙虚に言うがシーズン中からルーティンを欠かさなかった。試合中はベンチから石原、会沢の配球を学び「そのときに感じたこと」を細かくメモ。翌日、ビデオでもう一度試合を振り返り、自身の出番に生かしてきた。

 今季は主に若い中村祐とバッテリーを組み白星をアシスト。大瀬良の10勝目も好リードで導いた。「実戦の中で頭に入っていたから7勝できたと思う」。日々の努力が先発マスクの試合で結果に結びついた。「キャッチャーは守備。ゼロに抑えたら負けることはない」が理想の捕手像だ。

 今季は打撃面でもアピールした。打率・235、プロ初本塁打を含む2本塁打。「打席で落ちつけていた」と成長を実感した。「打たないといけない」という不安は消え、時には「開き直って」狙い球を絞って打席に立った。首脳陣の評価も急上昇。出場機会を増やすため、今キャンプは一塁に挑戦。チーム内での存在価値は日ごとに高まっている。

 キャンプでは若手と積極的にコミュニケーションを図る。「成長段階の投手のチェックポイントを知っておけば、1軍で組んだ時にアドバイスできる」。今キャンプには高橋昂、アドゥワ、長井らルーキーも参加。若手と貴重な時間を過ごし、それぞれの特徴を頭にたたき込んでいる。

 来季はドラフト1位の中村(広陵)が加入する。新たなライバル出現となるが、磯村は自身のレベルアップだけを見据える。石原、会沢からは「上を目指してやること」の重要性を説かれたという。「結果を残そうという活力になる」と磯村。厳しい正捕手争いの中、“自分らしさ”に、磨きをかけていく。



 磯村 嘉孝(いそむら・よしたか)1992年11月1日生まれ、25歳。愛知県出身。178センチ、89キロ。右投げ右打ち。背番号40。中京大中京高から10年度ドラフト5位で広島入団。今季はプロ初本塁打を放つなど第3捕手として存在感を発揮。来季推定年俸850万円。

関連記事

おすすめ情報

デイリースポーツ 中国スポーツ・エンタメコラムの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

いまトピランキング

powered by goo いまトピランキングの続きを見る

エンタメ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

エンタメ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索