【HOME吉弘アナ】地元の星・中村を今後も追いかけます

【HOME吉弘アナ】地元の星・中村を今後も追いかけます

 「僕、結構緊張するタイプなんです(笑)」。8月上旬、1台のカメラの前でこのように話していた18歳の青年は、1カ月後、全国に知られる存在になった…。真夏の日本に怪物級の衝撃を与えた広陵高・中村奨成選手だ。先月行われたドラフト会議では、中日との競合の末、カープが交渉権を獲得!CS敗退に沈む我々カープファンには何よりの朗報となった。

 私が初めて彼と話したのは2年前、中村選手が1年生の夏の大会の時。まだあどけなさの残る表情とは裏腹に、すでに正捕手として伝統校の扇の要を任されていた逸材との会話は、今でも鮮明に覚えている。ちなみにあの時のことを中村選手も覚えてくれているそうだ。取材する側にとってはうれしい話だ。

 今年の夏前には、将来はプロ野球選手になりたいと話し、「プロに行くためには、甲子園で活躍しなければ」と意気込んでいた。迎えた聖地での戦いでは、初戦で2本のホームランを放ち、大舞台でその実力を見せつける。その後の活躍はご存じのとおり。1世紀近く続く大会の個人記録を、いくつも塗り替えていった。

 大会中、日を追うごとに増えていくマスコミの数。清原和博氏の持っていたホームラン記録を塗り替えた試合後には、約20台のテレビカメラが向けられ、取り囲むマスコミは、優に100人を超えた。

 冒頭に記したように、1台のカメラで緊張すると語っていた中村選手の心境が気になった。しかし、一躍脚光を浴びたこともあり、なかなか話をする時間も取れず、ようやく言葉を交わすことができたのはドラフトの後。「もう緊張しなくなった?」「はい、もう慣れました(笑)」。この日も10台以上のカメラに向かって会見を行った彼の背中は、あの日よりも格段に大きく見えた。

 広陵・中井哲之監督は言った。「一番の応援団になってやる。苦しい時は、必ず連絡を入れてこい」。地元の星・中村奨成!地元・カープで歩む道のりやいかに。今後も取材を続けられることが楽しみでならない。



 吉弘 翔(よしひろ・しょう)1991年6月5日生まれ、福岡県出身。14年広島ホームテレビ入社。『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(毎週土曜午後1時)を担当。カープ中継、サンフレッチェなどスポーツ取材にも奔走。スポーツに携わりたい一心でアナウンサーを志した。カープの優勝決定戦を実況する日を夢見て日々特訓中!!

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