【J2岡山】「全員が毎日100%で」GK陣こころひとつに

 この1カ月の公式戦で、ファジアーノ岡山のGK2選手が新たに出場を果たした。椎名一馬は、天皇杯2回戦・町田ゼルビア戦に出場。延長戦の後半終了間際にFKを直接決められて0−1で敗れたが、19本のシュートを放った町田に対し、椎名は決定的なシュートをクリアするなど粘り強いパフォーマンスを見せた。

 今年、札幌から加入した金山隼樹は、雷雨で中止となった第15節・東京V戦が岡山での初出場となった。開幕戦からゴールマウスを守ってきた一森純に代わっての出場で、試合後「いろんな人の思いを背負ってやった」と話した。これは、GKコーチやアシスタントを含むGK陣全員の思い、ということらしい。

 「岡山ほど、キーパー全員が毎日、100%でやっているチームは、あまりないと思う。それが自分の力になっているから、皆の思いも背負っているという責任を感じてピッチに立った」

 岡山のGKは在籍10年目の椎名、昨年加入した一森、今年加入した金山。2015年に加入し、ファジアーノ岡山ネクストで13試合に出場、FC琉球への期限付き移籍から復帰したイキョンテ。現在、ロアッソ熊本に期限付き移籍中の似鳥康太の5選手。

 椎名が先頭に立ち、ポジティブな空気を常に作り出している。毎日のトレーニング終了後も、GK陣でまとまって練習する時間が長く、「なくてはならないファミリーのような感覚がある」と言う。

 GKは頻繁に代わることのないポジションだが、昨年から長澤徹監督は出場機会を与え、よりフィットする選手を選んでいる。互いの競争という面は当然あるが、それを超越してひとつにまとまることができれば、チーム力は自然と上がる。金山は続ける。

 「コーチに言われたからではなく、自然と自分たちで高め合えるところが、今の岡山のキーパー陣の一番すごいところなのかなと思う」

 4月21日の岐阜戦からクリーンシートが遠ざかっている岡山だが、トレーニングではGK陣がDFだけでなく、中盤の選手とも熱心に言葉をかわし、連係の確認を取る姿が見受けられる。開幕直後のような追い風をつかむためにも、まずは無失点を完遂したい。(サッカーライター・尾原千明)

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