服部道子と福嶋晃子…初戦で見えた女子ゴルフ新時代(中編)

服部道子と福嶋晃子…初戦で見えた女子ゴルフ新時代(中編)

 「元祖天才少女」といわれた服部は、愛知・淑徳高1年時の84年に15歳で日本女子アマに初優勝(計3勝)し、翌85年には全米女子アマも制覇。高校卒業後は米大学ゴルフ界の名門、テキサス大オースチン校に進んだ。NCAAリーグでも10勝を挙げ、同大では文武両道の学生としても表彰された。

 卒業後の91年夏に帰国して日本のプロテストに合格。同年9月にプロデビューし「初優勝は時間の問題」と言われていたが、毎試合のように上位争いに加わりながら、優勝トロフィーを手にすることなく1年が経過。ここで福嶋晃子のデビュー戦同伴ラウンドが回ってきた。

 元プロ野球捕手・福嶋久晃の長女・晃子は恵まれた体形を受け継ぎ、小学生のころは「私もプロ野球選手になる」と夢を見た。しかし、当時はまだ女子のプロ野球がなかった。父は娘にバットの代わりにゴルフクラブを握らせ、尾崎将司の師匠でもある林由郎氏に指導を委ねた。素質は開花し、日本ジュニア3連覇。神奈川・白鵬女子高卒業を待って勇躍プロ転向した。

 ゴルフ担当は取材対象の選手のラウンドについて回る。2人の同伴プレー日は、ほかの選手は放っておいて18ホールすべてをギャラリーとの境界線ロープ際から取材。そこには服部と福嶋の家族の姿もあった。

 服部道子の母・紘子さん(旧制=松波)も62年の日本女子アマ選手権で優勝したトップゴルファーだった。愛知県日進市の開業医・服部弘道氏と結婚し、1男2女の母となった。道子の妹・マサ子さんも母の遺伝子を受け継ぎ、トップアマとして全国大会に出場する腕前だった。※(後編)に続く



【1990年代】


関連記事

おすすめ情報

デイリースポーツ スポーツ・エンタメの現場の他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

いまトピランキング

powered by goo いまトピランキングの続きを見る

エンタメ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

エンタメ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索