【J2岡山】後半戦再び「堅守」を取り戻す

 J2リーグ前半戦である第21節を終わった時点で、岡山の失点数は「19」でリーグ最少。チームは「堅守」と言われていたが、DF後藤圭太は「どこかで、その響きに頼る気持ちがあったが、ここ数試合は『堅守』とは言えなかった」と話す。

 岡山は後半戦スタートとなる第22節・東京ヴェルディ戦の勝利が、実に7試合ぶりだった。5、6月に勝ったのは1試合のみ。この2カ月間の失点数は「12」で、2〜4月の失点数「4」の3倍となった。

 2−2で引き分けた6月のモンテディオ山形戦後、DF濱田水輝の「最近は『安い』失点が多い」という表現が印象に残った。要は簡単なミスで、アラート態勢を保てていれば防ぐことのできた失点が多かったということだ。

 濱田はこう続ける。「ミスを恐れずにプレーすることや、チームメートのミスをカバーすることは大事。でもプロの世界で生きている以上、結果に直結するミスについては、もっと責任を持ち、周囲も許さない空気を作らなきゃいけない」

 実際、濱田は試合の映像を見て確認した後、気になったプレーについて関わる選手と具体的に話すという。

 後藤も同様に、コミュニケーションを積極的にとる。ケガによる約2カ月間の離脱から復帰した7月1日のツエーゲン金沢戦では、ゲームが途切れたタイミングで、同サイドの選手や中盤の選手と言葉をかわすシーンが見られた。「距離感など、試合中でなければ感じられないことがたくさんあるので、今後のためにもどう思ったのかを伝え合った」

 今シーズンは、2年目の下口稚葉や新加入のチェジョンウォン、阿部海大ら若手DFが、シーズンの早い段階で公式戦に出場した。増田繁人はリハビリ中で復帰間近と、DF陣の層の厚さは好材料だ。

 今後は「キャンプ中の試合が良くなかったので不安が大きく、緊張感はすごかった」(後藤)、「チーム内競争もあり、みんなが本当の意味で出し尽くしていた」(濱田)という、開幕前の心理状態を思い出しながら、難易度を増す2巡目の相手に勝ち点を積み上げることが目標だ。攻撃の勢いを取り戻している今、それは不可能ではない。(サッカーライター・尾原千明)


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