【お遍路さん】夜は野宿、キツイ道のりも地元の方に感謝

【お遍路さん】夜は野宿、キツイ道のりも地元の方に感謝

 金原敬祐さん(24歳) =岐阜県関市在住



−どちらからお越しですか?

 「岐阜県の関市から来ました」

 −お遍路は初めて?

 「初めてです」

 −歩きですか?

 「はい。歩きの通し打ちです。基本的に夜はテントで野宿していますが、都市部だけは旅館に泊まっています」

 −なぜお遍路をやってみようと?

 「大学を出て就職活動をしていたけど、思うようにいかなくて、知り合いの年配の方から『お遍路でも行ってこいよ』と言われたのがきっかけです。それまでお遍路なんて知らなかったけど、いろいろ調べてやってみたいと思いました。大学時代にバックパッカーで東南アジア、ヨーロッパ、南米の16カ国を回ったことがあるんです。それに比べれば日本は安全なので、抵抗はなかったですね」

 −若いから体力十分。

 「いえいえ。最初は余裕で歩けるだろうと思っていたけど、実際に歩いてみたら、ものすごくキツかったです。特に12番札所の焼山寺が難関でした。テントとか寝袋とか荷物が重すぎたのも良くなかったのですが、歩き始めて3日目で座骨神経痛になって、病院に行きました。2日間休養を取って、そのあとも痛み止めを飲みながら歩きました」

 −テントだと、夜は寒いでしょう?

 「そうですね。マットを敷いて寝袋に入って、エマージェンシーシートを体に巻いて寝ています」

 −お遍路で何を感じた?

 「お遍路を通して、人に対する優しさが大事だと実感しました。歩いていると、地元の方からお金をいただいたり、食事をいただいたり、夜泊めてもらったりしたこともありました。それがすごくありがたかった。普通に生活していたら、なかなか経験できないことだと思います」

 −結願したあとは、就職活動?

 「そうですね。とりあえず働きたいですね」

 −希望の仕事は?

 「はっきりとは定まっていませんが、将来的には自分で起業したいと思っています。まずは就職して、知識や経験を積んで、いつか自分の会社を立ち上げたいですね」

 −お遍路が、いい転機になる?

 「お遍路をしたことで自分の人生の何かが大きく変わるというものではないけど、これを一つの区切りとして、新たな人生をスタートしようと思います」(取材協力・志度寺)


関連記事

おすすめ情報

デイリースポーツ 四国スポーツ・エンタメコラムの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

いまトピランキング

powered by goo いまトピランキングの続きを見る

エンタメ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

エンタメ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索