四国ILp・愛媛マンダリンパイレーツ20年シーズンの新戦力を紹介する。昨季は後期で優勝。河原純一監督(47)が指揮を執る4シーズン目の今季は、さらにチームを勢いづける15人が新入団した

 独立リーグでのプレーは愛媛が3球団目、通算5年目になる。服部健太投手(25)は兵庫、和歌山、兵庫と関西独立リーグを渡り歩いてきた。

 7月で26歳。「年齢は気になる」という。昨年、いったんは今後の進路について家族会議も開かれた。しかし諦めきれなかった。

 「テレビを見ていて『オレ、なんで今テレビ見よんじゃろ』って。そこを目指しているのに、そこに行けずにテレビを見て、すげーなって思っている自分に悔しくて」

 関西独立リーグでは交流戦で巨人や楽天と対戦。巨人・陽岱鋼から三振を奪ったことは忘れられない。「オーラがやばかった」という対戦で「自信にも、アピールにもなる」と強気で攻めた。「NPB相手でも抑えられてきた。上に上がれるという自信があった」という負けん気の強さも大きな武器だ。

 直球の最速は148キロで、愛媛では中継ぎとして起用される予定。「ラストチャンスだと思っている」。夢をかなえるため、覚悟のシーズンへ向かう。

 服部健太(はっとり・けんた)1994年7月10日生まれ、広島県出身。178センチ、87キロ。右投右打。石見智翠館から九州共立大中退後、関西独立リーグを経て愛媛へ。趣味は「車」。好きな車種は国産車はレクサス「LX」。外国車ならマスタング。