徳島市方上町にある「弁天山」。標高は6・1メートル。全国各地に日和山(仙台市、3メートル)、天保山(大阪市、4・53メートル)など、低い山は存在する。これらは築山(つきやま)と言われる観賞、公園、測量の目的など人工的に造られた山だ。

 対して弁天山は築山ではなく、「自然にできた日本一低い山」として国土地理院に認定されている。

 付近は源義経など源平の伝説が残る。当時は海中の小島だったが、室町時代に海水が引いて湿地となった。小島は小山になり、水田開発が進み現在に至るという。

 鳥居をくぐると石段があり、右に曲がるとゴール。23歩で着いた頂上には弁天様を祀(まつ)る祠(ほこら)があり、お参りもできる。高知市内から車で20分とアクセスもいい。