「南沢奈央」の精神安定剤は“現場”に出没する父、事務所にとっては地道に働く優等生

「南沢奈央」の精神安定剤は“現場”に出没する父、事務所にとっては地道に働く優等生

 週刊新潮は今年(19年)の8月8日号で、「『堀北真希』『桐谷美玲』去りし事務所に勃発した新たな危機」と題して、芸能事務所・スウィートパワーのマネージャーが大量に辞めていると報じた。堀北真希(31)、桐谷美玲(29)が相次いで結婚。稼ぎ頭を失いつつある中、裏方にまで辞められ、弱り目に祟り目、という記事だった。

 そんな折、同社のタレントで評価を高めているのが、南沢奈央(29)だという。

 ***

 彼女は、舞台「HAMLET―ハムレット―」の出演を終えたばかり。演劇ジャーナリストが言う。

「ハムレット役をSexy Zoneの菊池風磨(24)が務め、その恋人であるオフィーリアを演じたのが南沢です。最近の彼女は舞台づいていて、今年1月から2月にかけて東京のBunkamuraシアターコクーンと大阪の森ノ宮ピロティホールで『罪と罰』、5月には神奈川芸術劇場で『恐るべき子供たち』で主演、そして9月から10月までは東京グローブ座と森ノ宮ピロティホールで『ハムレット』に出演しました。舞台で鍛えられたのでしょう。これまでのイメージを払拭するような、堂々とした演技でなかなか評判です」

 一方で、こんな珍しい光景も目撃されているという。

「彼女のお父さんが、よく現場に来ているんですよ。彼女はデビューの頃から、家族の仲のよさをインタビューで答えていましたが、今もそうなんでしょうね」(同)

 実は、南沢は現在独立していて、個人事務所の代表を務めているのが父なのだ。スウィートパワーとは業務提携の関係にあるという。とはいえ、わざわざ父みずからが現場を訪れるとは……。

 南沢は中3の時、現在所属するスウィートパワーにスカウトされた。しかし、当初は、即座に断ったようだ。芸能記者が言う。

「高校受験間近ということもあったのでしょうが、元来、人見知りで引っ込み思案な性格だったそうです。その代わり成績は優秀で、都内でも有数の進学校高校に入学しています」

 見た目はちょっと地味だが、クラスメートから推されて学級委員長にされるような、優等生美女である。

「高校進学後に事務所の先輩となる黒木メイサ(31)の舞台『あずみ〜AZUMI RETURNS』に招待され、それを観て感激し、芸能界入りを決めたそうです。地上波でのドラマデビューは07年の『生徒諸君!』(テレビ朝日)で、これこそスウィートパワーの力を見せつける作品でした。主演は内山理名(37)で、堀北真希、黒木メイサなど所属タレントが勢ぞろいしました」

 彼女たちは後に稼ぎ頭となり、事務所も“女版ジャニーズ”とまで呼ばれるようになる。

父が諭した女優への覚悟

「当時、南沢は高校生活と芸能活動の両立を考えていたそうです。そこへ映画『赤い糸』主演の話が舞い込み、本気で女優を続けるか悩んだ時に、お父さんに『仕事をするなら半端な気持ちでやるな。自分と向き合って、自分で決めなさい』とアドバイスされ、真剣に取り組むようになった。彼女は、子供の頃から、かなりお父さん子だったようですね」(前出・芸能記者)

 大学も両親が卒業した立教大に進んでいる。絵に描いたような良家の娘だ。

「性格も良いそうです。仕事も順調でしたが、ポスト長澤まさみ(32)とまで言われながら、まだ大ヒット、代表作と呼べる作品に出会っていません。しかし、舞台の仕事を続けたことで、今後は女優としての活躍の場は広がると思いますね」(同)

 ただし、彼女もそろそろお年頃である。昨年は交際していたお笑いコンビ・オードリーの若林正恭(41)との破局も伝えられたが、

「別れ際、『今回の件、笑いにガンガンしていいからね』と言われたと若林が告白していますが、それによって彼女の評価はむしろ高まりました。でも、お父さんが現場に良く出没しますから、悪い虫も寄ってこないかも。彼女も信頼する人が近くにいることで、安心して仕事ができているようですから」(同)

 それでなくては事務所も困るだろう。とはいえ、女版ジャニーズは現在、高杉真宙(23)や岡田健史(20)など男優の売り込みに力を入れているという。

「だから南沢は、自分の好きな仕事に打ち込んでいけるのでしょう。元々、社員には厳しくとも、女優にはそれほどうるさく言わない事務所ですからね。だからこそ、結婚を勝手に決められたりもしちゃうわけですから。特に彼女の場合は、内山同様、名物女性社長のお気に入りです。10月から、彼女の番組も始まりましたしね」(同)

 え? ドラマ?

「いえ、『こころ、はなやぐ。〜ハナ旅〜』(テレ朝)という旅番組の旅人役ですよ」

 土曜の深夜に放送されている5分枠だが、観てみると実質2分の番組である。今月は飛騨高山を訪れ、街並みや食などをレポート。わざわざ現地に赴いているところが立派で、ナレーションまで務めている。こんな仕事もしていたとは……。

 事務所の経営は彼女の双肩にかかっている?

週刊新潮WEB取材班

2019年10月23日 掲載


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